こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
月曜日、頑張っていきたいですね。
さて、ビジネスで成功するためには
自分の「強み」にフォーカスすることが重要だ
と言われています。
ビジネスを競争と捉えた場合
他社よりも優れた点(強み)を強化し
それを中心に戦っていけば
優位に戦えるということは理解できます。
では、先生の医院の「強み」はなんですか?
「私の医院の強みはコレ」と言い切れる
先生はどれくらい、いらっしゃるでしょうか?
多くの先生が
「ウチは普通の医院なんで、強みと言われても」
とおっしゃいます。
そこで、今日は、先生の医院の強みを見つける
ヒントをご紹介します。
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先生の「強み」の見つけ方
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先ほども述べましたが
ビジネス上の「強み」とは
競争相手あってのものです。
つまり、相対的なものです。
歯科医院は地域密着型のビジネスです。
別に、日本一の強みを見つける必要はなく
競合歯科医院に対する強みを
見つければ良いだけです。
ですから、まずは、
競合医院の強みと弱みを調べてください。
そうすると、
「あそこの医院は、これが強みかな?」
という程度のことはわかります。
それがわかった上で、次は
自分の医院のどこが強みなのか
どこを強化していけば良いかを考えます。
ですが、ここで
非常に大切なことがあります。
それは、どんな患者さんを対象にするか?
ということです。
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対象とする患者さんは決まってますか?
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せっかく、自医院の強みを見つけて
強化したとしても、
先生が対象とする患者さんにとって
魅力のある「強み」でなければ
意味がありません。
例えば、複数のスタッフが
子供の扱いが上手だからといって
子供の少ないエリアでそれを強みにしても
患者さんは集まってはきません。
あくまで、先生の医院の強みは
患者さん中心に考えるべきです。
そして、ここで問題になるのが
「どんな患者さんを対象にするか?」
ということです。
上の例で言えば、エリアには子供の患者さんも
高齢の患者さんもいるとした場合
どちらの患者さんも対象にしたくなります。
ですが、全員を対象にしてしまうと
「強み」がはっきりしなくなり
「平凡な歯医者」になってしまいます・
対象とする患者さんを絞り
その患者さんが魅力と思えるものを
強みにしないと効果がありません。
ですが、普通の先生は患者さんを絞ると
それに該当しない患者さんが減る
と思ってしまいます。
確かに、該当しない患者さんは
減るかもしれませんが、そのかわり
先生の医院の強みを魅力に感じる
患者さんが増えます。
そして、そんな患者さんは、
その強みを維持できている限り
先生の医院の患者であり続けます。
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「強み」を見つける魔法の質問
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対象となる患者さんを絞り
その患者さんにとっての
先生の医院の強みを特定したら
最後にやって頂きたいことがあります。
それが、対象となる患者さんに
直接聞くことです。
意外と先生が思っている「強み」と
患者さんが評価している「強み」は
違うものです。
先生は
「ウチはスピーディーな治療が強み」
と思っていても、
患者さんに聞いてみると
「先生のところはスタッフの対応が素晴らしい」
と言われることがあります。
松下電器(現パナソニック)は、
取引先に自社の商品の不平・不満・弱みを
聞いて回っていたそうです。
なぜならば、その不平・不満・弱みを解消すれば、
商品はさらに売れるからです。
また、患者さんに強みや弱みを聞くことは、
患者さんとの絆作りや
信用力アップにも繋がります。
患者さんからすれば
そんなことを聞かれるのは
自分が信頼されているのだと思います。
そして、先生の医院を応援したくなります。
ですから、先生が対象とする患者さんに
こう聞いてください。
「近くに歯科医院がいっぱいある中で
○○さんはなぜ
私の医院を選んでくださったのですか?」
もちろん、
かなり親しくなった患者さんといえども
このような質問をするのは
勇気がいるかもしれませんが
直接、お話を聞く価値は十分にあります。
おそらく、競合医院は
こんなことはやっていません。
それをやるだけでも
先生の医院は患者さんから
特別な医院に見られますよ。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
歯科医師 黒飛一志
PS
明日、10月12日(火)の20:00~
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先生に情報をお伝えできることを
楽しみにしております。