こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
ご存知の方も多いと思いますが、
黒飛は、ラグビーを
学生の頃にやっていました。
日本のラグビーは
この数年、強くなっていると
いわれるようになっています。
数年前の日本開催の
ワールドカップでは大躍進を遂げましたが
それがただのまぐれではなく、
またホームアドバンテージの
なせるわざでもなかったことは
その後の国際大会でもかなり
日本チームが善戦していることからも
うかがえます。
先日の2021年10月23日、
日本は久しぶりに
昔ながらの強豪国である
オーストラリアと対戦しました。
私は、大学時代には1年間、
オーストラリアで過ごし
ラグビーをしていたこともあり
日本代表もオーストラリア代表にも
思い入れがあり、注目をしていました。
結果は23対32で負けてしまったのですが
世界ランキングがずっと上の国を
手こずらせたことは間違いありません。
さて、この試合に出場した
松田力也選手のことは
ご存じないでしょうか?
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ラグビー界のエリート
松田力也選手
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ジャパンラグビーのリーグワンの
埼玉パナソニックワイルドナイツに
所属しています。
松田選手は、同じように
ラガーマンだった父親に
育てられて子供のころから
ラグビーをはじめています。
名門中の名門である、
伏見工業高校在学中は、
有名な東大阪市花園ラグビー場でも
試合していました。
その後もU20の日本代表に選ばれ、
キャプテンを務めたことまでありました。
高校・大学と国際試合をたびたび経験して
その頃は、「平尾誠二2世」と
呼ばれていました。
このように書くと、
ラグビー界のエリート人生を
さっそうと歩んできたかのように
見えそうですが、
ご本人の中では
決してそうではない模様です。
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「ラグビーは僕の人生そのもの」と
言えるようなキャリアを積んでいきたい。
相手がしんどい時にも、
どれだけ自分たちが
しんどい選択ができるか。
常に100%で準備して
試合で結果を出していくしかない。
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以上は、
松田選手が実際に口にした言葉です。
数々のスランプにぶち当たりながらも
乗り越えてきたことの証拠と
いえるでしょう。
若くして数々のハードな試合を
こなしてきた松田選手の心構えは
ラグビーとは全く異なる
歯科医院の経営においても、
参考になるポイントが
あるのではないでしょうか。
私たちの行う、医院経営は
上手く行かない時もあるかと思います。
その時に、100%の準備をできるか。
しんどいことに立ち向かえる先生が
結果を出せるのだと思います。
今回のオーストラリアとの対戦においても
非常に格上の相手に臨むにあたって、
格別の覚悟や決意が必要だったはずです。
実はオーストラリアとは、
今から4年前は30対63という大差を
つけられた敗北を喫していたのです。
しかし松田選手は、慌てませんでした。
そして、黙々と・・・
やるべき調整メニューを
こなしていたのだそうです。
試合が終わってすぐ、
相手のペースについ乗せられてしまった
場面があったことを振り返っていました。
時間をかけなくても
ただちに反省に入れる点が、
松田選手の大器の証明かもしれません。
私たち、歯科医院の経営の場合も、
いつも落ち着いて対応できるのは難しいこと。
しかし、そこで落ち着いて
反省してすぐに次の事に取り組めるか?
それがその後の流れがだいぶ変わるはず。
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着実に前進していくことを
目指しましょう
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松田選手、日本は、オーストラリアに
また敗北していますが、
着実に差を縮めることに成功しています。
どんなときでも、
今の自分自身にできることを、
やるべきことを着実にやっていくこと。
先生にはどんな目標がありますか?
それに向かって、着実に今日も
一歩一歩進めていきましょう。
先月・先週・昨日と同じ事をしていては
成長はありません。
診療をこなすのではなく、
診療をしながら、
常に患者満足度を上げる、技術を上げる
経営効率を上げるなど
昨日と違う改善を行って下さい。
そうすれば、日本ラグビー、松田選手のように
成功に一歩一歩着実に近づいていけます。
時間がかかるかもしれませんが、
それが歯科医院経営においても
究極のコツでしょう。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
PS
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