やっていますか?個人面談@歯科

やっていますか?個人面談@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
スタッフマネジメントの重要項目の一つに
スタッフとの「個人面談」があります。
 
黒飛は、以前から
この「個人面談」に力を入れるべき
とお話ししてきました。
 
ただ、
「個人面談」のやり方は様々です。
 
ベストのやり方が
あるわけではありません。
 
正直なところ、医院の状況に合わせて
試行錯誤していかないといけない
というのが本当のところです。
 
ただ、そうは言っても
何か参考になるものが
あった方がいいですよね。
 
色々な本でも紹介されていますが
今日は、『日経メディカル』の記事から
看護師の個人面談のやり方について
ご紹介します。
 
 
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個人面談は年3回
 
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4月初めに病棟全体の目標を
スタッフに説明します。
 
そのため、前年度の3月には
病棟全体の目標を定めておきます。
 
それを元にスタッフに
個人目標を決めてもらいます。
 
スタッフとの個人面談は、
「目標設定面談」「中間面談」それから
「フィードバック面談」と年3回です。
 
意外と疎かになりがちなのが
「フィードバック面談」
ではないでしょうか?
 
年度末の査定と
同時に行うことが多いと思いますが
結果を重視するあまりに
 
当初の目標設定のやり方とか考え方
その目標が達成できなかった理由などを
考えることがなかったりします。
 
これらを一緒に
考えていくことが大切です。
 
また、
容易に達成できる目標を定めていないか
といったことも確認する必要があります。
 
 
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個人面談の準備
 
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個人面談は、事前に日程と時間を
全スタッフに伝えて
計画的に実施します。
 
スタッフには、面談までに
準備することについても伝えます。
 
例えば、
「目標設定シート」に記入してもらうとか
その目標を設定した理由を明確にしておく
といったことです。
 
 
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面談時の環境づくり
 
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● 五感に負担のない場所の確保
 
要するに、集中できる場所で面談する
ということですね。
 
室温とか話ができる静かさなどは
普段から気になると思いますが
 
記事では照明も重要と書かれています。
 
明るさは、人の心理に
大きな影響を及ぼすからだそうです。
 
スタッフの表情が見えることはもちろん
前向きな未来志向の話をするためにも
十分に明るい部屋であることが重要
とのことです。
 
 
● 椅子や机の配置・適切な距離感
 
一般的には、「対面」で座ると思いますが
この方法だと、お互いに緊張して
ギクシャクしたような感じを
受けるかもしれません。
 
そのような場合には、院長先生が
スタッフに対して90度の方向に座る
「90度法」で座ると威圧感が消え
スタッフが話しやすくなります
 
 
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目標設定面談時の心構えと進め方
 
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個人面談の心構えと進め方を
年度のはじめの目標設定を例に説明します。
 
● スタッフの日々の努力に感謝する
 
● 時間を厳守する
 
お互いに多忙な中での面談となるため
約束した時間を守ることが重要です。
 
● 面談の趣旨を説明する
 
事前に説明をしておきますが
改めて面談の初めに説明すると
お互いが面談の目的を明確にできます。
 
● スタッフが目標を説明
 
スタッフが「目標設定シート」などを用いて
目標を説明します。
 
このとき、目標が曖昧であるため
うまく説明できないこともあります。
 
その場合も、話の途中では口を挟まず
まずは話を最後まで聞き切ることが大切。
 
その上で、
なぜそのような目標を掲げたのか
について質問をします。
 
そうやって質問をしていくことで
スタッフ自身の目標が明らかになります。
 
ただし、スタッフがハッキリしないからと
指示や命令をするような形にならないよう
注意します。
 
● 一緒に目標を修正
 
スタッフの目標が高すぎたり、
逆に低すぎると感じたり
 
あるいは、医院全体の目標と違っていたら
適時、話し合いのもとで修正します。
 
院長先生の期待を伝えることお大事です。
 
● 目標達成方法や阻害要因を話し合う
 
要は、面談の翌日から行動できるように
具体的な計画に落とし込むということです。
 
その際に、
外部から何らかの協力が必要だったり
障害があるようであれば、
それの対処法も明らかにします。
 
 
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自院に合った面談方法を見つける
 
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ここでご紹介したのは
あくまでも一例であって
 
必ずしも
この通りにやる必要はありません。
 
ですが、何事もやってみないと
わからないこともありますので
取り入れられそうな所から
やってみてください。
 
そして、自院に合ったように
カスタマイズしていくのが
いいと思います。
 
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
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