こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
テレビには、
「ソフトバンクが新料金」ということで
ずっと流れていますが、
ソフトバンクユーザーですので、
嬉しいです。
さて、本題です。
先生:「○○さんは、
何でも否定から入るよね?」
スタッフ:「そんなことないですよ」
とある医院での会話です。
何か変だと思いませんか?
では、もう一度。
先生:「○○さんは、
何でも“否定”から入るよね?」
スタッフ:「そんなことない(否定)
ですよ」
そうです。
何でもすぐに否定するね?
と指摘されたのに
すぐに否定しているのです。
まさに指摘された通りのことを
即座に実行してしまっているのです。
冷静に考えれば誰でもわかるのですが
このように、人は自分のことには
気づきにくいものです。
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「無くて七癖有って四十八癖」
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このような諺があります。
『癖が無いように見える人でも
何かしらの癖があるもので、
癖があるといわれる人なら、
なおさら多くの癖があるものだ』
という意味です。
人は誰にでも、多少の癖はあります。
おそらく癖のない人などいないでしょう。
問題なのは、
他人から自分の癖を指摘されても
それを素直に認めることができない
ということです。
なぜなら、
本人が自覚していないからです。
ですから、折角、
先生がスタッフのためを思って
癖を指摘してあげても
スタッフは
「先生は私のことをわかっていない」
「先生だって○○な癖があるくせに」
ということになってしまうのです。
では、どのようにスタッフの
癖を指摘すれば良いのでしょうか?
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癖が出る時の状況を観察してみる
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癖を自覚していない、つまり
無意識に出てくるということは
何かが引き金になって
条件反射的に出てくると考えられます。
したがって、スタッフの癖を治したければ
癖を指摘するのではなく
癖が出ないような状況を作りましょう
ということです。
癖が出てくる理由としては
・心が落ち着いていない
・注目を集めようとしている
・集中している
などがあります。
こんな時に貧乏ゆすりをしたり
「あぁ、もう、忙しい」とか言って
バタバタと歩き回ったりします。
ですから、どのような時に、
癖が出てくるのかを観察し
そういう状況を回避できれば、
それがベストです。
でも、回避できなくても大丈夫です。
スタッフの状況がわかれば
癖を指摘するのではなく
状況を改善すれば
癖が出なくなるからです。
例えば、注目して欲しくて
バタバタと歩き廻るのであれば
スタッフに声かけをするだけで
解決できてしまいます。
「○○さん!静かに歩いて!」
というよりも、はるかに効果があるでしょう。
そういう気遣いをしていると
スタッフとの間の信頼関係が強くなり
もし、指摘してしまっても
素直に聞けるようになります。
まずは、スタッフを観察して
癖が出てくる原因を探してみて下さい。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
これは先生の家庭円満にも使えます。
ぜひ、お試し下さい。
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