こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
今日は、土曜日ですね。
たくさんの患者さんが診療に
来られましたか?
さて、突然ですが問題です。
80代の死因第3位
90代の死因第2位
と言えば、何の疾患だと思いますか?
答えは「肺炎」です。
(ちなみに
80代の死因第1位はガン
90代の第1位は心疾患、
100代は老衰となっています。)
80代の肺炎患者の約8割
90代の肺炎患者の約9.5割以上が
誤嚥性肺炎だと言われています。
歯科医師にとって
口腔ケアが誤嚥性肺炎予防のために
必要不可欠であることは
当たり前のことですが
介護業界においては
まだ十分に浸透されていなかったり
介護が求める訪問歯科診療を
どの歯科医院がやってくれるのか
意外と知られていないようです。
我々歯科医師は
外部へのアプローチを
どんどんすべきです。
「まだ自信が持てない」と
感じているのなら、
まずは、スタッフ教育を強化して
医院の訪問歯科診療の技術を
上げてください。
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高齢者の口腔ケアは
命に直結する
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かつては歯科は内科や外科と違って
命に直接関わらないと思われがちでしたが
高齢者の誤嚥性肺炎は
命に直結する危険な要因です。
訪問歯科診療で診る患者さんの口腔内は
清掃が行き届かず
多くの患者さんが
誤嚥性肺炎のリスクを抱えています。
しかし、口腔ケアしようとしても
口をあけてくれない、拒否される
また、やり方がよくわからないなど
家族や介護スタッフなど介護者にとって
口腔ケアは結構大変なものなのです。
ですから訪問歯科診療を
上手に活用してもらえたらなと
思っています。
家族にも、介護スタッフにも
そのリスクに気づいてもらい
家族、介護スタッフが
出来る手技を伝えてあげる。
そして在宅でも、歯科医師や歯科衛生士が
ケアできるということを
もっと認識してもらいたいと感じています。
訪問歯科診療の介入スタート時は
状態がかなり悪化からのスタートが多いので
介入後の変化が実にわかりやすいです。
だから、やりがいがあります。
そして、
経口摂取が難しいと言われていたケースなのに
経口摂取が叶うという感動的なケースに
出会うことがあります。
ケアに携わった歯科衛生士の中には
「これがやりたかったんだ」
と訪問歯科診療にハマってしまう
歯科衛生士も多くいるようです。
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歯科衛生士がぶつかる
訪問歯科診療の壁とは?
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歯科衛生士にとって魅力ある訪問歯科ですが
外来診療しか経験のない衛生士にとって
「壁」と感じる事があります。
1・ポータブルユニットに使い慣れていない
2・口を長時間開けてもらえない
3・服薬が多く、副作用など
衛生士が気を付けるべき事が多い
4・家族への説明が難しい
などです。
外来で使う一般歯科の知識だけではなく
全身疾患を理解して、安全にケアしなければ
命に関わるので
やりがいがある分
きちんと学ぶ必要があります。
ただ、始めは難しいと感じても
慣れてくると
「訪問歯科が楽しい!」
という衛生士が多いです。
だからこそ
訪問診療に携わる歯科衛生士には
きちんと深く学ぶ機会を
与えてあげてほしいと思っています。
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ご参加お待ちしております。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志