投稿が煩わしい?@歯科

投稿が煩わしい?@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
月曜日ですね。
今日からも頑張っていきましょうね。
 
今日の大阪は晴れ時々曇です。
 
今週は、歯科経営塾、歯科投資塾、
訪問歯科セミナーを開催します。
 
楽しい1週間になりそうです。
 
 
歯科経営塾
https://www.shikajyuku.com/lp/
 
歯科投資塾
http://shika-toushi.com/
 
 
さて、本題です。
 
 
一昔前は、患者さんとの信頼構築や
集患のために、ホームページの
ブログを更新するのが普通でした。
 
このため、スタッフにお願いしたり
時には、院長先生が時間を見つけては
ブログを更新していました。
 
 
ところが、今は、スマホで検索・閲覧する
人が増えてきたので
その様相が変わってきました。
 
スマホ利用者の中でも、10代、20代の
若い世代はLINEやInstagramの利用者が
圧倒的に増えています。
 
この世代にアプローチしようと思ったら
定期的なメッセージの送信や、
画像のアップロードが必要になります。
 
たまに送るだけでは、その他大勢の投稿に
埋もれてしまって役に立ちません。
 
LINEやInstagramを集患目的で使うなら
毎日の投稿が欠かせません。
 
 
ですが、記事の作成には時間がかかります。
 
Instagramで見てもらえるようにする
魅力ある写真の撮影も難易度が高いですね。
 
たまにならスタッフも面白がって
協力してくれるかもしれませんが
毎日だと、快く「うん」とは
言ってくれないでしょうね。
 
 
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面倒な投稿を自動化したい?
 
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そんな医院の悩みに応えて
LINEやInstagramの投稿を
自動的にアップロードするようなサービスも
出始めているようです。
 
あらかじめクリニックの写真を何枚も
撮っておいて、それを定期的にアップする
サービスのようです。
 
単にランダムに写真を投稿するのではなく
投稿文に最も適した写真を
AI技術を使って選別するようです。
 
投稿文章にしても、
インターネットで話題となっている用語を
検索して、それに関連する複数ページから
適切な文章を選んでつなぎ合わせる
 
といったことは可能なようですので
完全に自動化することも
できるのかもしれません。
 
 
黒飛も内容をまだよくは知らないので
その精度や効果はよくわかりませんが
 
AI技術を使って省力化する流れは
今後も加速するでしょうね。
 
ホテルの受付ロボットもありますので
将来は、クリニックの受付もロボットに
なるかもしれませんね。
 
電子カルテや予約システムなどと
連動できれば、単純な受付け業務なら
できそうです。
 
 
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自動化できるからといって
本当にそれでいいのでしょうか?
 
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ただ、どんなに
AI技術が発達したとしても
やはり人間同士の対応でないと
ダメな部分もあると思います。
 
クレームやトラブル対応もそうですが
患者さんと触れ合う時間を持つ
ということは、現在も、これからも
大切なことだと思います。
 
患者さんとの関係構築と無関係な部分で
コンピューターやAIを使って省力化し
 
その分、患者さんとの
コミュニケーション部分は、
人間がしっかりやる
 
という形が理想だと思います。
 
先ほどの、LINEやInstagramの投稿
にしても、それなりの文章は作れても
単なる業務連絡のような感じを受けます。
 
LINEに「明日のご予約の確認」
というメッセージが入るのと
スタッフから電話をもらうのとでは
どちらのリコール率が高いでしょうか。
 
中には、電話に出たくない、という
患者さんもいるでしょうが
顔見知りのスタッフから電話をもらい
 
現在の状況を聞かれたり、
予約の内容を確認された方が
患者さんとのつながりを強められる
と思います。
 
そういうこともAI技術で、自由に
できるようになるのかもしれませんが。
 
 
黒飛が進めている「治療説明動画」も
効率よく、患者さんに理解をしてもらい
患者教育と治療説明を効果的にしますが
 
そこでできた時間で、最後は、先生や
衛生士さんが説明することが
自費診療や定期健診につながるのです。
 
ですので、AIや仕組みだけに頼るのではなく
やはりアナログなコミュニケーションを
しっかり取ることが大事になってきます。
 
 
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クリニック経営で一番大切なこと
 
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AI技術のようなものを取り入れなくても
患者さんとの関係構築、信頼性構築には
重点的に力を入れていくことが大切です。
 
そのためには、
関係構築などに無関係の部分については
積極的に省力化を進めていく
必要があります。
 
ルーチン業務はマニュアル化したり
自動化していきます。
 
医療機材などの営業や納品も
対応する曜日と時間帯を決めておいて
 
緊急の場合を除いて、
それ以外は対応しない、といった方針も
必要になるかもしれません。
 
そのような細かい時間の
省力化・合理化を進めて、
患者さんと接する時間を増やすだけで
関係性がより深まります。
 
結局は、人対人
一対一の関係が一番重要です。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
P.S.
 
治療説明動画、受注数が
遂に350を超えました。
 
多くの歯科医院さんが動画を活用されています!
 
https://service-douga.com