「モナリザの微笑み」の秘密@歯科

「モナリザの微笑み」の秘密@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
昨日は、N-6という
西日本の6つの医療法人の理事長と
ともに大阪で「勤務医求人」を
考える勉強会をしました。
 
やはりそれぞれの視点が違うので
新しいアイデアや学ぶことが多いです。
 
これを読まれている先生も
是非、気心知れた先生たちと
 
不定期でも、勉強会や情報交換を
されると良いかと思います。
 
そして、マンネリになりそうでしたら、
黒飛を呼んで下さい。
 
最新の情報をお話します。
 
 
本日は、広島の歯科医院さんの
現場コンサルでスタッフたちと
生産性向上のお話をします。
 
IT化や生産性向上は、
歯科医院においても必須です。
 
 
生産性向上をしたいなら、
ご参加ください。
 
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さて、本題です。
 
 
絵画に興味のない人でも知っている
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた
「モナリザ」
 
あの「モナリザ」の微笑みを持つ
受付スタッフが院長先生のところにいたら
どうなるでしょうね。
 
「モナリザ」の微笑みが神秘的なのは
笑っているのか、何なのか
わからないからであり、
 
あの微笑みを受付でやられると
患者様はどうしていいか
戸惑ってしまうかもしれませんね。
 
そんな「モナリザ」の微笑みですが
顔の表情を認識するソフトウェアを使えば
モデルの感情がわかるそうです。
 
その結果、モナリザは、
83%幸福で
9%うんざりしていて
 
6%怯えていて
2%怒っている
そうです。
 
幸福の中に、うんざりと怯えと
怒りまで混じっているんですね。
 
 
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なぜ人は微笑むのか?
 
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人間の微笑みは
「譲歩」「敬意」「服従」
を意味するそうです。
 
一方、動物の世界では
人が微笑む時のように
口角を左右に開いて歯を見せるのは
攻撃性を意味するそうです。
 
犬がうなり声を上げる時の
表情ですね。
 
ではなぜ、人の微笑みは
動物とは真逆の「敬意」のシグナルに
なるのでしょうか?
 
その答えの一つが
カリフォルニア大学バークレー校の
オハラ言語学部教授の研究結果にあります。
 
オハラ教授によると、
笑顔から生まれる「声」が
相手に対するシグナルになるそうです。
 
つまり、笑顔を見せるのが目的ではなく
声を聞かせることが目的だと。
 
笑った状態の「声」は高い声になります。
 
高い声は腰が低くて丁寧な印象を与えます。
 
例えば、
赤ちゃん言葉で赤ちゃんに話しかける時
人は高い声を出して眉を引き上げます。
 
笑った口から高い声が出るのは
控えめで親しみやすい印象を
与えるためなのです。
 
 
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単に笑顔だけでは
効果が半分以下ということ
 
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笑顔が声を高くするためのもので
あるならば、声を発しなければ
意味をなしません。
 
ですから、
受付で笑顔を作っていればいい
ということではありません。
 
笑顔で挨拶をしたり、
話しかけたりすることで
患者様に敬意を表していることが伝わります。
 
また、
これは受付のスタッフだけではなく
我々、歯科医師も同様です。
 
声の高さで正確なシグナルが
送れるのでしたら
 
マスクをした状態でも、
笑顔で応対していれば
大丈夫ということですね。
 
逆に、
マスクをしているから見えないだろう
と思っていると、失敗します。
 
声の高さで患者様に伝わってしまいますから
マスクをした状態でも、
ちゃんと笑顔を作って
挨拶や声かけをするようにしたいものです。
 
 
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「魅力」が歯科医院の価値を高めます
 
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たかが「笑顔」。されど「笑顔」です。
 
「笑顔」が魅力的だと
患者様と良い関係を築くことができます。
 
患者様と良い関係が築ければ
高い賞賛と深い信頼を得ることができます。
 
これは、何にも増して強い競争優位性です。
 
笑顔と高い・優しい声で溢れる医院にして
患者様に信頼される
地域ナンバーワンを目指しましょう
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
歯科医師 
黒飛一志
 
 
P.S.
 
この時間をもちまして、
DVD第2弾キャンペーンを終了します。
 
たくさんの先生方に
お申込を頂きました。
 
ありがとうございます。
 
この次のメールで
第3弾をご案内をしますので
楽しみにしておいて下さい。