こんにちは、
歯科医師の黒飛です。
　
　
あなたは、「今日は集中できないなぁ」と
思うことはありませんか？
　
ルーティンな診療内容であれば
まだ良いかもしれませんが、
特別な外科オペなど、非日常的な診療の時に
集中できないのは問題です。
　
　
私は、集中力には自信がある方ですが
先日はどうしても集中できませんでした。
　
つい気になって、
他の人はどうしているのかとネットで調べてみたら
面白いことが分かりましたので
今日は、これをシェアさせて頂きます。
　
　
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集中力を欠いている時に
考えていることは２種類
　
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それは、
ひとつは「過去」のこと。
もうひとつは「未来」のことだそうです。
　
過去のことを考えている時には、
「何であの時 YES と言えなかったんだろう」とか、
「どうして感情的に怒鳴ってしまったのか」など
主に後悔感や残念感で 心がとらわれています。
　
ですがいくら考えたところで、
過去を変えることはできません。
　
変えられない過去を考えれば考えるほど、
ネガティブになっていきます。
　
そして、今やらなければならないことや、
やるべきことに集中できないといった状態になります。
　
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過去のことを悔んでいては
とても集中なんてできません
　
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一方、未来のことを考えている時は
どうでしょうか？
　
「明日は新患が来てくれるだろうか…」とか、
「今度来るスタッフは大丈夫だろうか…」とか、
　
「将来の生活は大丈夫だろうか…」など、
主に不安感や恐怖感で 心がゆらいでいます。
　
ですが、いくら考えたところで、
未来のことは分かりません。
　
分からない未来を考えれば考えるほど、
やはりネガティブになっていきます。
　
そして、やるべき事がおろそかになり、
十分な練習や準備ができずに、
結果的にその不安が現実になってしまうのです。
　
　
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未来のことを思い悩んでいても
とても集中なんてできません
　
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なぜこのような事になるかと言うと
私たちが普段使っている脳は、
このように過去や未来を考えるのが
大得意だからだそうです。
　
なぜなら、脳は過去を分析して未来を予測し、
より適切な行動をとろうと思うからです。
　
もちろん、このこと自体は必要なことです。
　
ですが、過去や未来のことばかり考えていると、
不安や恐怖、後悔感で心がとらわれたり
揺らいだりしてしまいます。
　
　
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意識的に現在のことにフォーカスする
　
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その方が、結果的にパフォーマンスが上がり
望む結果も出やすくなります。
　
　
もし、なぜか集中できないと思ったら、
自分は過去や未来のことにとらわれていないか？
と疑ってみて下さい。
　
これに気付くだけでも、現在にフォーカスできて
集中力が上がりますよ。
　
　
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
　
　
P.S.
そうは言っても、常時、集中力を
高めておくのは無理です。
　
適度な運動や趣味の時間を取って、
リラックスして下さい。
　
そして、そんな自分に「ＯＫ」を
出してあげてください。
　
　
　
株式会社デントランス
歯科医師　黒飛一志