スケジュール管理で、こんな間違いしていませんか?@歯科

スケジュール管理で、こんな間違いしていませんか?@歯科

こんにちは、
歯科医師の黒飛です。
 
 
いきなりですが…
 
「あなたの人生で
 一番大切なものはなんですか?」
 
家族、お金、歯科医院、患者さん、、、
いろいろとあると思います。
 
ある人は、
 
 
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決して取り戻せない「時間」が
もっとも大切だと言います。
 
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「一番」かどうかは別にしても
あなたも時間の大切さには同意するでしょう。
 
そして、時間を有効に使うために
一日のスケジュールを綿密に計画しようと
したことはありませんか?
 
能率手帳とかフランクリン・コビー手帳
とかを使って、時間単位、分単位で
スケジュールを組んだことがあるかもしれません。
 
ですが、それは続いていますか?
 
残念ながら、多くの人が三日坊主になって
そのうちスケジュール管理を忘れてしまいます。
 
忘れてしまうだけならまだしも、
「自分はスケジュール管理もできない
ダメな人間なんだ」と
ストレスを溜めるだけの人もいます。
 
 
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なぜ、
スケジュール管理ができないのか?
 
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その一つに、きっちりとスケジュールを
組み込み過ぎると言うことがあります。
 
計画をがんじがらめにしてしまう
ということです。
 
あなたもご存じの通り
全てが予定通りに進むことはありません。
 
治療に想定外の時間がかかったり
突然の来患、スタッフのトラブル
友人の先生からの電話などなど
 
あなたのスケジュールを邪魔するものが
これでもかと押し寄せてきます。
 
だからと言って、スケジュールに
余裕時間をたっぷり入れてしまうと
 
「あぁ。この時間は余裕時間だから
ちょっと別の用事でもするか、、、」と
いつまでたっても、
必要なことができなくなります。
 
 
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そんな時に効果的な
スケジューリング方法をお教えしましょう。
 
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例えば、ある事柄をやろうとした時に
想定する時間に少し余裕を持った
時間枠を設定します。
 
そして、それを達成するための作業を
その時間枠内に「適当に」配置するのです。
 
 
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あくまで目標は、その時間内で
ある事柄を実行することであり、
そのための作業の順番を決める
と考えるのです。
 
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そうすれば、予定した作業開始の時間が
早まっても、遅くなっても
それがすぐにストレスにはなりません。
 
もちろん、設定する作業時間を
いいかげんに配置してはいけません。
 
最後になって、時間枠内で終了しないという
ことになってしまいます。
 
ですから、「目安」としての時間を割り当てる
ことがポイントになります。
 
ある事柄を達成することが目標であり
途中の作業の時間は、目標に達するための
「ガイド」だと思えば、気分が楽になります。
 
もし、あなたがスケジュール管理が
できていないと思ったら
試しにやってみて下さい。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
P.S.
 
このような考えで計画をたてようと思えば
実は、計画自体も非常に短時間でできます。
細かくスケジューリングしなくていいからです。
 
できるところから始めてみませんか?
 
 
株式会社デントランス
歯科医師 黒飛一志