質問することに憶病にならないでください@歯科

質問することに憶病にならないでください@歯科

こんにちは、
歯科医師の黒飛です。
 
 
先日、一緒に仕事をしている方と
話していた時の事です。
 
「黒飛さんは、
 物覚えが良くてうらやましい」
 
といった感じの事を言われました。
 
 
その時、私はその言葉に、
大きな違和感を感じました。
 
というのも、その方の言い方が、
自分と他人とを単純に比較して、
 
自分が持っていないものを持ってる人を
「いいな~」とうらやましがっているだけ
に聞こえたからです。
 
 
あなたも、
自分が持っていない能力を持っていたり、
生まれつき裕福な家庭に生まれていたり、
 
土地やお金などの親の財産があったり、
見た目良く生まれている人などに出会うと
 
純粋に、「いいな~」と
思ったことはありませんか?
 
 
でも、実は
 
 
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「いいな~」とうらやましがるのは、
非常に危険です!
 
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なぜなら、
「いいな~」とうらやましがるには、
二つの前提が必要だからです。
 
その二つの前提とは、
 
「自分は持っていない」
「それは手に入らない」
 
という前提です。
 
 
特に二番目の
「それは手に入らない」
という思い込みが問題です。
 
通常であれば、、、
「うらやましい。ああなりたい。」と思って
でも「自分は持っていない」ならば、、、
 
「どうやって手に入れるか?」
を考えたり、質問するのではないでしょうか?
 
 
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たった一つの質問で
あなたの人生が変わります
 
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それは、相手が答えてくれるとか
あなたに合った方法が見つかるとか
いう理由ではありません。
 
あなたの脳、潜在意識が
「その答えを探し始めるから」です。
 
たとえ相手が、
どれだけ素晴らしいヒントをくれたとしても
 
それを受け取る準備ができていなければ
そのヒントは、右から左に流れていくだけです。
 
 
安易な答えを望むのではなく
 
 
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あなたに役立つ情報を引き出すための質問
をしましょう。

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「こんな質問をすると嫌われるかな?」とか
「こんな質問をすると間抜けと思われるかな?」と
不安に思うかもしれませんが、大丈夫です!
 
不思議なもので、そういった本心からの質問は
相手の心に届くものです。
 
また、仮にそのように思われたら
その人とは、それだけの縁だったということです。
 
あなたが必要以上に気にすることはありません。
 
他人を見て、単にうらやましがるだけでなく
「どうすれば、そうなれるか?」を
質問することに憶病にならないでください。
 
 
「衛生士がたくさんいていいな」
 
ではなく
 
「どうすれば、自分の歯科医院に
 歯科衛生士がたくさん来てくれるか?」
 
 
「いつも資金繰りに悩んでいるなぁ・・・」
 
ではなく、
 
「どうすれば、いつも資金に溢れた
 状態を作れるだろうか?」
 
 
「大型歯科医院の先生は、
 やっぱり良い車乗ってるなぁ~」
 
ではなく、
 
「どうすれば、自分もチェアを増設し
 経費で良い車に乗れるだろうか?」
 
と常に自分に質問をしましょう。
 
 
『質問を制する者が行動を制する』
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
質問をする時には、
「肯定的な」質問にして下さいね。
 
そして、願いがかなった時のことを思い浮かべて
心からワクワクしながら質問して下さい。
 
効果絶大です!