エアコンで経費削減できた医院さん@歯科

エアコンで経費削減できた医院さん@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
大阪はまだまだ暑いです。
 
他府県の先生が大阪に来ると
大阪は暑いと言われます^^;
 
僕も大阪は特に暑いと思います。
 
こうなると、歯科医院の内部は、
エアコンを1年中利かせているのが
当たり前でしょう。
 
真夏や真冬といった、
冷暖房の必要性が高まる時期は
エアコンなしでは絶対に運営できません。
 
それ以外の時期も、
室温や湿度を保てないことには
患者さんをお迎えできません。
 
では本日は、
 
医院に設置するエアコンについて
どんな点に気を配るといいのか? 
一緒に振り返ってみましょう。
 
医院に利益を残すために
患者満足度につながるモノとして、
経費の一つを考えてみましょう。
 
 
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院内に設置するエアコンは
業務用でないとNG? 
 
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エアコンは、たくさんのメーカーから
たくさんの種類が販売されています。
 
どれを選んだらいいのか? 
迷ってしまうのが普通でしょう。
 
とはいえ、大きく分けると、
以下の2タイプに分類できるでしょう。
 
・家庭用
・業務用
 
ところで、医院のスペースは
とても格差が大きいです。
 
今は医院の競争が激しい時代ですが、
特に都心部の場合なら
狭い空間で、少人数で開業している医院も
珍しくないでしょう。
 
というわけで、
狭い物件を借りて
開業しているような場合なら、
家庭用のエアコンでも間に合うだろう……
という意見もあるかもしれません。
 
しかし黒飛はその意見に
あまり賛同できません。
 
業務用のエアコンは、
広い空間の換気や温度・湿度管理に
適しているだけではないからです。
 
 
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業務用エアコンは、
「業務用」と名乗るだけのことは
あります! 
 
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では業務用エアコンが持っている
セールスポイントを
書き出してみましょう。
 
 
・風の方向
 
家庭用のエアコンと業務用のエアコンの、
大きな違いのひとつがこの点でしょう。
 
ある程度広い部屋の場合、
一方向にしか風が吹かないのでは
使っているうちに不便だと
気づかされるはずです。
 
やはり、「室内のどこにいるのか?」
それによって、
寒いところやそうでないところの格差が
生まれてしまうからです。
 
 
ただし、最新機種を見ると、
センサー機能が働いて、自動で
風の向きや強さを調整してくれるようです。
 
すごい・・・
 
 
・長い目で見たときの
 コストパフォーマンス
 
家庭用のエアコンのほうが
初期費用はずっと安上がりです。
 
スペックが違うのですから
それは当たり前です。
 
しかし長く使っていると
業務用のエアコンのほうが、
コスパが優れていることが
はっきりとします。
 
最初に導入費用がかかっても、
その分はあとから
回収できるようになっているのです。
 
 
・耐久性
 
業務用エアコンのほうが
家庭用エアコンよりも
長持ちする可能性があります。
 
※あくまでも「可能性」の話。
 業務用エアコンでも、意外と早く
 故障してしまうことはあります。
 
それでも、業務用エアコンは総じて
長年使い続ける前提で設計されています。
 
 
・掃除のしやすさ
 
これは正直、商品によって
変わる気がしますが……。
 
それでも業務用エアコンの中には、
フィルターのクリーニング等の
厄介な作業がやりやすい構造に
なっている種類があります。
 
 
・操作のしやすさ
 
これまた、商品によって変わりますが……
機械に疎い人でも、使いやすく
つくられている業務用エアコンは
確実に存在します。
 
 
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エアコンは、何度も違う商品と
取り替えるようなことがないよう、
いい製品を確実に選びましょう!
 
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エアコンは基本的に、一度取り付けたら
そうたやすく取り換えできる
アイテムではないでしょう。
 
つまり、
 
「当面は安い品を使って、
 しばらくしてお金が貯まったら
 高い業務用のエアコンと交換する」
 
という手段は
あまり現実的ではないでしょう。
 
エアコンは歯科医院にとって、
「なるべく最初から、質のよい製品を
 購入してしまうほうが正解である」、
黒飛はそのようにとらえています。
 
 
暑い夏を乗り切りましょう!
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志