こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は、品川区の歯科医院にて
治療説明動画を4本撮影しております。
インプラント、セラミック、予防歯科、
小児矯正など毎日の患者さんの説明を
効果的にする方法です。
スタッフさんがナレーションを
頑張って下さっています。
セミナーに参加してくださった先生から、
時折こんな質問をいただくことがあります。
「黒飛先生、自費診療の大切さは
わかるのですが…
ウチでは積極的に導入することが
難しいのです。
なぜなら院内で、
自費診療はイヤそうな顔をされると、
そういう意見が
出ているようでして…」
その気持ち、私も経験したことが
ありますので、よくわかります。
しかしだからこそ、
この質問を頂いて感じた
違和感もまたあるのですが…
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その意見は、誰の意見なのか?
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院内でそういう意見が出ている、
ということは、おそらくですが
スタッフが院長先生に
伝えた話なのだと思います。
しかしだからといって、
そのスタッフが患者さんからの
意見を聞いたとは限りませんし、
表情を確認したとは限りません。
患者さんが意見を
スタッフに伝えたのではなく、
スタッフが自分で
「きっと患者さんも自費診療を
イヤだと思っているに違いない」
と考えているゆえに、
それを患者さんから聞いたかのように
発言した可能性もあります。
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スタッフが悪いのではなく
誰もが自分の意見を皆の意見と
錯覚してしまうものです
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だからといって、
このスタッフが悪いというわけではありません。
「それは常識だから」
という言葉に代表されるように、
私たちは誰もが、自分の意見を
大勢の意見として話してしまうものです。
ですから、そういう傾向を踏まえた上で、
院長先生ならば経営方針を決定する必要が
あります。
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なぜ自費診療を導入するのか?
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それは歯科医院の経営上の
課題もあるかと思いますが、
どんなに歯科医院が自費診療を
増やしたくとも、患者さんから
求められていないものが
売れることはありません。
自費診療を導入する理由は、
それを必要とする患者さんがいるから。
患者さんが女の子のお父さんであれば、
見た目をより良くしたい、という
思いを持っているものです。
見た目は一例に過ぎませんが、
自費診療メニューには、
それらが存在する意味がある。
長期的に良好な予後を確保したい
患者さんはたくさんいるはずです。
患者さんの声に耳を澄ませ、
適切に自費診療を導入したいですね。
本日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
追伸
デントランスでは、
自費診療が増える仕組みを
セミナーでお伝えしています。
詳しくはこちらの案内を
見てみてください。
http://dtr.jp/jihi
先生のお役に立てば、幸いです。