こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
もうすぐお盆ですね。
本日は、京都の先生が
弊社の心斎橋のサロンにお越し頂き
ジャケパンをお仕立てします。
よりかっこ良くなって頂きます(^^)
カッコイイ歯科医師が増えれば、
子どもたちの夢に「歯医者になる！」が
来るでしょう！
みなさんもご協力下さい！
歯科医師なりたい職業NO.1プロジェクト
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さて、本題です。
先生は「NONIO（ノニオ）」のTV CMを
ご覧になったことがあるでしょうか？
タレントのローラさんが出演するもので
「口臭科学から生まれた」
と言って宣伝している
口臭予防商品のCMです。
この「NONIO」は
「ノーニオイ」から「ノニオ」と
命名したそうですが
ターゲットはZ世代と呼ばれる
若者層だそうです。
ちなみにZ世代とは
生まれた時からインターネットが
当たり前のように存在する
「デジタルネイティブ」な世代
を指すそうです。
先生のスタッフにも
Z世代がいるかもしれませんね。
（余計な知識でした）
このZ世代ですが
他の世代と異なって消費意欲が低い
という特徴があるそうです。
その傾向はオーラルケアにも。
このZ世代は他の層と比べて
オーラルケア支出額が低く
オーラルケアに対して無関心な傾向
にあるそうです。
少子高齢化の影響もありますが
このような消費傾向が
Z世代の患者数の減少にも
影響を与えているのかもしれません。
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Z世代の心理とは？
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ある調査によると、Z世代は
インターネットやSNSの普及により
自分の失敗や評判が拡散される不安を
強く持っているそうです。
その結果として「目立ちたくない」
「嫌われたくない」という傾向があり
人に否定されないような
コミュニケーションを重視している
とのことです。
そこで「NONIO」では
オーラルケアに関心がないZ世代に対して
従来の予防歯科や歯周ポケットといった
疾患への“啓発＋機能訴求”ではなく
「口臭があると嫌われる」ということを
暗に警告している方法を取っている
らしいですね。
その上で、口臭ケアという
ネガティブなイメージを
ポジティブなイメージに変えるように
工夫しているそうです。
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歯科医院に応用できませんか？
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つまり、定期検診を受けないと
う蝕や歯周病になるというのではなく
他人に良いイメージを持ってもらえる
というポジティブなイメージを
持ってもらえるようにする
ということ。
一医院だけでは難しいかもしれませんが
誰もやらないと始まらないでしょう。
定期検診を受けることがカッコイイ
皆んなが定期検診を受けている
そんなイメージを植え付ける
と言ったことができれば
自然と定期検診に通う
Z世代が増えることになります。
残念ながら、すぐに
良い案が浮かぶわけではありませんが
待合室の動画で、Z世代が検診を受けて
仲間に囲まれている様子を流すとか。
どちらかというと
審美に近いかもしれませんが
モデルをZ世代にするとか。
それこそ、口臭予防を謳っても
いいかもしれません。
便乗商法のような
感じがするかもしれませんが
それでZ世代が定期検診に関心を持ち
歯や口腔の健康に資することができるなら
批判されるようなこともないでしょう。
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定期検診を受けた後の
ポジティブなイメージがポイント
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「NONIO」の場合にも
ただ「口臭ケアができます」と
機能面を伝えるのではなく
口臭ケアという課題解決をした先に
“若者は何を経験できるのか？”
“対面でのコミュニケーションが進み
そこでどんな会話が生まれるのか？”
といったアプローチを取ることが重要
と言われています。
定期検診などを受けることで
どんな経験やコミュニケーションが
できるのかといったことを
院内やホームページなどで
発信してみてはどうでしょうか？
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
定期健診の訴求の仕方次第で
中断予防が可能です。
10月6日(日)、10月20日(日)に
名古屋と東京で
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「中断・キャンセル予防と定期健診啓発」
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