中断患者対策にITをどう活用する?@歯科

中断患者対策にITをどう活用する?@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
昨日は、愛知県の医院の訪問歯科コンサル、
自院開催の介護者向け「口腔ケアセミナー」
 
最初は黒飛が立ち上げを手伝いましたが
チェックだけで大丈夫になってきましたので
コンサルの日数を減らすことにしました。
 
 
そして、
本日は、大阪市の医療法人さんの
訪問歯科の拡大コンサルティングです。
 
年内に、ケアマネージャー勉強会で
口腔ケアの講演を行い、そこで
ケアマネージャーリストを増やす戦略です。
 
この地域の訪問歯科は
すべてこの医療法人に来るように
準備しております。
 
どちらの歯科医院もすぐには回収できないが
圧倒的な将来への投資をしています。
 
先生も、将来の安定に向かって、
圧倒的な投資をして下さい。
 
 
さて、本題です。
 
 
歯科医院を経営するに当たり
院長先生の頭を悩ませることに
中断患者対策があります。
 
中断すると、1人につき5万円以上の
損失になると言われております。
 
(保険中心の歯科医院で)
 
キャンセル対策と並び、
中断患者対策に力を入れる理由は
新しい予約を入れる機会を
損失してしまうからです。
 
 
予約を入れた患者さんの
歯の健康を守るためにも新しい患者さんの
歯の健康を守るためにも
キャンセル同様に中断も
防いであげる必要があります。
 
 
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中断理由のほとんどは
忘れてしまうこと?
 
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歯科医院によって理由は様々ですが、
 
一般的に中断の理由は
「忘れてしまうこと」に
あると言われています。
 
次回予約が3日後や
1週間後であればなかなか
忘れるものではありませんが
 
1ヶ月後や3ヶ月後だと
うっかり忘れてしまうもの。
 
そしてやっかいなことに
人間一度中断してしまうと
「まあいいか」となり、
次回以降も中断してしまうものです。
 
 
また、歯科スタッフによる
中断患者の管理も同様で
次回予約日の案内メールを
うっかり忘れてしまう、
ということも起こります。
 
 
ではどうすればいいのでしょう?
 
 
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ITの活用が最善
 
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現在、患者さんでも
スマホを持つ方がほとんどに
なっておりますから
 
メールやショートメッセージなどで
自動的に予約日時のメッセージを
送る仕組みを導入すること。
 
これが私たちの考える
最善の中断予防です。
 
 
このITを活用したツールにより
予約を入れた日に1通、
予約を入れた1ヶ月後に1通、
予約日1週間前と前日に1通ずつなど
あらかじめ入力済みのメッセージを
患者さんに送ることができます。
 
ITを活用するメリットは
一度仕組みをつくることで
入力の手間が省けること、
 
そのためスタッフの時間が余ること
 
うっかり忘れという
人為的なミスを防ぐこと
 
これらが考えられます。
 
 
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中断患者予防だけでなく
信頼関係を深めることも
 
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また、ITは中断予防に
活用できるだけではなく、
 
患者さんとの信頼関係を
深めることにも活用することができます。
 
たとえば、
歯科医院新聞の
ホームページ版をつくり
更新したらスマホにその情報が
届くようにしておくなど、ですね。
 
一般的には
接触回数が増えるほど、
人は親近感を持つことが
証明されていますから
 
ITを活用したメッセージの送付を
定期的に行うことで信頼関係を深めることも
できるでしょう。
 
 
歯科技術とともに
ITというテクノロジーも活用し
時代にあった歯科医院を
経営していきたいものです。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
この辺りのIT術を
来月10月の中断・キャンセル 予防セミナー
で公開します。
 
ITなんて苦手・・・な先生にこそ
来て欲しい。
 
デントランスの誰でもできるが
他の歯科医院がやっていない
中断・キャンセル予防を可能にする
IT術です。
 
http://dtr.jp/can
 
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