こんにちは、
歯科医師の黒飛です。
　
　
本日より診療を始められる先生も
多いかと思います。
　
新年早々からしっかりと診療を
スタートしていただければと思います。
　
さて、
今頃の季節になると
毎年思い出す話があります。
　
私のクライアントの先生の話です。
　
その先生の歯科医院開設８年目の時に
近所の大通りに面した立地の良い所に
新しいライバル歯科医院ができて
苦戦していました。
　
多くの患者さんがそちらに流れるばかりか
優秀な歯科衛生士も引き抜かれました。
　
親しい先生が色々と相談に乗ると
言ってくれましたが
　
その先生は、自分でなんとかすると言って
他人に相談することもありませんでした。
　
毎晩遅くまで、自分一人で
集患や求人の勉強をしていたそうです。
　
そのせいで身体を壊して
ほとんど廃業状態になっていました。
　
　
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問題が発生したときに
自分で解決しようとすのは立派な事です。
　
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そして、一般的には
すぐに他人に頼るのは
弱い人間だと言われます。
　
ですが、何でもかんでも
自分一人の力でやろうとする人が
強い人なのでしょうか？
　
それは、
傲慢であるという意見もあります。
　
何故なら、人は、自分一人の力でなんて
とてもじゃないが生きて行く事は
できないからだという理由からです。
　
　
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人間は、支え合って生きています。
誰もが誰かに頼って生きています。
　
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社会はそのようにできています。
　
それなのに
自分一人の力で何でもやるという考えは、
　
今までも、自分一人の力でやってきた
という傲慢な考えかもしれません。
　
そういう意味では、
　
　
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本当の強さとは、
自分の弱さを認める事かもしれません
　
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そして、その弱さを補ってくれる人に
助けを求める力が本当の強さかもしれません。
　
同時に、自分を頼って来た人に、
自分の強い部分を差し伸べる事ができる
人のことではないでしょうか。
　
　
前述の先生ですが
身体を治して、医院を立ち直らせる時に
知り合いを通して、
私のクライアントになりました。
　
そもそも優秀で、立派な先生です。
　
私がほんの少しお手伝いさせて頂いただけで
徐々に歯科医院の経営も上向いてきました。
　
同時に、医院のスタッフはもとより
知り合いの先生にも助けて頂いたそうです。
　
そうやって、１年後にはもとの経営状態に
戻すことができました。
　
その間、自分を卑下することもなく
いつも明るく、人に助けてもらいましたし
逆に、人を助けることもしていました。
　
　
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人は環境や、状況によって
自分の力ではどうしようもない
障害もあります。
　
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でも、そんな時
一人で克服しようとするよりも、
助けを得て、克服すればいいのでは
ないでしょうか。
　
それは弱さではありません。
それこそが強さではないでしょうか。
　
　
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
　
　
株式会社デントランス
黒飛一志
　
　
P.S.
　
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弊社デントランスでできることがあるかも
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