歯科医院のグローブについて@歯科

歯科医院のグローブについて@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は、大阪の歯科医院の院長先生が
弊社、心斎橋サロンに来てくださり、
オーダースーツ、ジャケットを
お仕立てさせて頂きました。
 
「こんな時だからこそ、次の準備を行う」
 
それが成功する人の
マインドだと思います。
 
http://doctor-no1.com/
 
 
さて、本日も「清潔」をテーマに
記事を書きたいと思います。
 
 
歯科医院のスタッフは、
とにかく「清潔第一」が常識でしょう。
 
今ここをお読みの院長も、
わざわざ黒飛に指摘されるまでもなく
毎日常に、清潔感が損なわれないように
気を使っておられるのではないでしょうか? 
 
新型コロナウイルスが
話題の今はより一層ですね。
 
そして、
患者さんの目から見て、
清潔かどうかのポイントは
たくさんあるのですが・・・
 
院内の全スタッフの「手元」も
大事かもしれません。
 
スタッフの手、特に指は、
患者さんの目によくとまります。
 
手が汚れているように
見えてしまったら、
 
その患者さんは
 
「この医院に来るのは
 もうやめたほうがいいのかな~」
 
なんて心の中で
決意してしまうことでしょう。
 
もっとも、歯科医院では
「グローブ」を装着するのが常識です。
 
歯科医師も歯科助手も歯科衛生士も、
グローブをきちんとはめて
毎日の診療に臨んでいる限りは
トラブルが起こることはまずないでしょう。
 
※できれば、患者さんひとりごとに
 グローブをきちんと
 付け替えているということを
 さりげなくアピールしたいところです。
 
 
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グローブをはめずに仕事できる
スタッフの手・指について
 
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とはいえ、診察室内で
あまり仕事をしないスタッフも
歯科医院にはいるわけです。
 
・トリートメント・コーディネーター
・院内歯科技工士
・院長秘書
・事務長
 
などなど
 
さて、肝心なスタッフを
まだ上げていませんでした。
 
「受付・事務の担当者」です。
 
※小さな歯科医院の場合、
 受付・事務の担当者が専任で
 雇われているとは限りません。
 
 歯科助手や歯科衛生士が
 代行していることも多いでしょう。
 
 このような場合はまた話が別ですが・・・
 
 ただ、助手や衛生士の場合でも
 受付に入るときはグローブを
 外していることが多いでしょう。
 
 したがって、手元が
 患者さんの目にとまる可能性が
 上がることは忘れないでおいたほうが
 よさそうです。
 
 
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受付のスタッフの手先も
なるべく気を使ったほうが安全? 
 
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受付や事務のスタッフの手は
会計等をするときに自然と
患者さんの目にとまります。
 
また、診察券や保険証の
やり取りをするときや
予約の確認をするときも
目にとまるでしょう。
 
そして受付は、待合室から
よく見える位置にあるのが普通ですから
 
書類仕事やPCワーク、
あとは受話器をとったときもなんとなく
見えてしまうかもしれません・・・
 
いちいち患者さんが注意深く
見ているとは思えませんが。
 
(いや、もしかすると今は
 見ているかも知れませんね・・・)
 
とにかく患者さんの目にとまる以上、
なるべく手先は無難にしてもらうに
越したことはないでしょう。
 
 
・清潔感を損なわない
 
仕事に入る前等は、なるべく
手をハンドソープで洗ってもらったり
紙ナプキン等で拭いてもらったり~
してもらってもいいでしょう。
 
それもアピール出来ると良いですね。
せっかくしているのでしたら。
 
 
・特殊な場合については? 
 
たとえば、皮膚の炎症を
起こしているといった場合は? 
 
軽い場合なら致し方ないかもしれませんが
限度を超えている場合は、
手袋をしてもらったほうが
無難かもしれません。
 
また、血がにじむ程度の
切り傷やかすり傷を負っているときでも
包帯等で幹部を隠してもらったほうが
患者さんの前では
無難ではないでしょうか。
 
 
・派手になりすぎないために
 
さて女性の手元で、いちばん
目立つのは何といってもネイルでしょう。
 
しかし、
歯科に限らず医療の現場では
華美なメイク等は
基本的に無難ではありません。
 
患者さんにもいろいろな方が
いらっしゃいます。
 
華美なメイクやネイルを
むしろ喜んでくれる方も
たまには出てくるでしょう。
 
しかしまだ全体として、
眉をひそめる患者さんのほうが
多数派です。
 
※ネイルやメイク、
 ヘアカラー等については
 すべてのスタッフに対して、
 ルールを設けておくのが
 いちばんの解決策だと思われます。
 
 
こう考えると、今このときだけは
受付も目立たないグローブをするのも
良いかも知れませんね。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
ここ1~2週間が踏ん張り所だと思います。
 
実際に患者が減り、売上が下がっていると
何人かの先生から連絡がありました。
 
一緒に、頑張りましょう。
 
 
ある程度、落ちついているだろう
4月11日(土)~4月13日(月)には
黒飛、リッツカールトン東京にて
「紳士化採寸会」を開催します。
 
詳しい事は、またお知らせしますね。