こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は大阪は晴天です。
とても気持ち良く、嬉しいですね。
今日は、久しぶりに
オンライン診療について書きます。
新型コロナウイルスの影響で、
歯科医院でも特例的に
初診でオンライン診療が可能になりました。
新しい生活様式により
歯科医院でも税理士との打ち合わせなど
あらゆることのオンライン活用が
進んでいます。
そこで今日は
歯科医院における
オンライン活用の入門として
厚生労働省の発表から
確認してみたいと思います。
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初診からの電話や情報通信機器を
用いた診療の実施について
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厚生労働省保険局医療課が
4月27日に発表した資料によると
初診からの電話や情報通信機器を
用いた診療の実施については
新型コロナウイルスの感染が拡大し
医療機関の受診が困難になることに
鑑みた時限的・特例的な対応として
可能になりました。
この場合、
患者さんの診療については
診療報酬算定方法別表
第二歯科診療報酬点数表C000
歯科訪問診療課に規定する
歯科訪問診療3の185点を
算定することとされています。
実際に黒飛も、
ゴールデンウィーク中に初めて、
初診のオンライン診療を行い、
投薬をしてみました。
しかし、すぐに中断になりました。
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継続的に通っている患者さんに
オンライン診療をする場合は？
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この資料には薬の処方のほか、
継続して通う患者さんへの
オンライン診療についても
触れられていますので記します。
「新型コロナウイルスの感染拡大を
防止する観点から、
電話や情報通信機器を用いた診療を
行う以前より、
対面診療において診療計画などに基づき
療養上の管理を行い、
B000-4歯科疾患管理料または
B002歯科特定疾患療養管理料を
算定していた患者に対して、
電話や情報通信機器を用いた診療においても
当該計画等に基づく管理等を行う場合は、
医学管理として
B001-3歯周病患者画像活用指導料の
10点及びB004-6-2歯科治療時医療管理料の
45点の合計55点を月1回に限り
算定できることとすること。」
…とありますが
実施に使えるのか
難しいように感じます。
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衛生士による
オンラインメインテナンス？
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この文章から見ると、
歯科衛生士による
オンラインメインテナンスの
可能性が残されていますが
やはりスケーリング、SRPをして
なんぼだと思いますので、
オンラインで衛生士実施指が
できたとしても、現状難しいかなと
思います。
詳しくは厚生労働省発表の
資料をご覧になってみてください。
役所発表の文章なので
解釈に時間を要するかもしれませんが･･･
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オンラインの活用は
事前相談とコンサルティングに
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ソーシャルディスタンシングで
患者さんとの距離を取ったり
来院回数を減らさざるを得ない場合、
オンラインの活用が有効になるのは
処置や投薬よりも、おそらく
事前相談やコンサルに使えると思います。
オンライン事前相談とは
マウスピース矯正が気になるなど
見込み患者さんに対して
来院前に行えるオンライン歯科です。
オンラインコンサルは
既存来院患者さんに対して
院内でのコンサルティングよりも
手軽にオンラインを使って
コンサルや治療説明をしてしまう方法です。
このように考えると
保険診療ではなく、
自費診療がメインとなるのではと
現状、考えております。
本日は、オンラインLIVEセミナーで
4日間アドバンスコースの初日
「オンライン歯科医院の作り方」
です。
ご興味ある先生は、
本日の18:00までであれば
受け付けますので、
info@dentrance.jp
までご連絡下さいますか。
詳しくは、以下をご覧下さい。
https://dentrance.jp/seminar.html
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
PS
先日の2週間にわたり続けました
医療法人UDCの植田先生と
一般社団法人医業保全協会の待鳥さん
とのFacebookライブが特に好評です。
やはり、
歯科医院をIT化、デジタル化することは
今後の歯科医院に必須です。
まだ視聴できますので
デントランスのFacebookページを
ご覧ください。
※ページにいいねもお願いします。
https://www.facebook.com/dentrance
※予告なしに削除されますので
お急ぎください。