こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
歯科衛生士の採用や
転職防止に苦慮している
院長先生は多いと聞きますし
黒飛自身、
コンサルティング先でも
必ずと言っていいほど
話題に上がるテーマです。
コレまでは
採用難と言っても、
採用に成功している
歯科医院はあるので
その歯科医院が
何をしているのかを研究し、
ご自身の歯科医院でも
取り入れましょう
ということをお話することも
あったのですが・・・
ココ最近は、
そういう回答をすることも
なくなりました。
なぜならば…
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そもそも人材がいない
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歯科衛生士が売り手市場と
言われて久しいですし
採用率の低さと定着率の低さは
どの先生も経験されているのでは
と考えています。
しかしココ最近は
かつてと異なる様相を呈しているようです。
もちろん、採用難ですし、
定着率の低さも変わらないのですが
それ以上に、
そもそも歯科衛生士がいない
という事実に直面しています。
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歯科衛生士学校の6割が
定員割れ…
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一般社団法人
全国歯科衛生士教育協議会
からの情報によると
歯科衛生士学校の59.9%が
定員割れだそうです。
コレは平成30年度の
調査結果ですので
現在は改善されている可能性も
ありますが・・・
むしろより悪くなっている
可能性もあるでしょう。
いずれにせよ、
定員割れということは
採用できる人材自体が
いなくなっている、ということです。
単に採用難であれば
打ち手はあるのですが
そもそも人材がいないなら
手の打ちようがありません。
魚のいない釣り堀に
糸を垂らしているようなもの
ですから・・・
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だからこそ、私たちが
歯科医院の安定経営のために
やるべきこと
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コレまでは歯科医院の経営を
安定化させようとしたり、
収益を増やしていこうとすると
人材は必要でした。
しかし歯科業界は
歯科衛生士のみならず、
歯科医師や歯科助手でさえも
人材がいない状況になりつつあります。
こんな状況の中でどうやって、
歯科医院の経営を
安定させ続ければいいのか?
私が考える答えのひとつは
■「歯科医院経営の生産性向上」■
です。
コレまで2人必要だった仕事を
1人でできるように。
コレまで1時間必要だった仕事を
半分の時間でできるように。
生産性を高めていかないと
患者さんの歯の健康を
守り続けることはおろか、
家族やスタッフの生活を
守ることも難しくなります。
人材がそもそもいない時代だからこそ
「どう生産性を向上させればいいのか」
を考え、実践していきたいですね。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
PS
来週月曜日 8月30日(月)は
無料オンラインセミナー
「生産性の高いスタッフ・
歯科医院にするIT化の極意」
です。
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生産性向上の極意を伝えます。
未来の幸せな歯科医師人生のために
月曜日は診療後、頑張って下さいね。
黒飛より