これからの歯科の働き方改革

これからの歯科の働き方改革

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日、東京に来ております。
 
五反田に行き、
インビザライン・インシグニアを学びます。
 
 
さて、本題です。
 
 
「働き方改革」という言葉が、
いつの間にか流行語となり、
誰でも知っている言葉になっています。
 
この言葉は、主に残業のような労働者を
消耗させる悪弊の是正ですとか
労働生産性のアップといった目的で
用意された感があります。
 
それと同時に、働き方をもっと柔軟に・・・
という観点でも語られて久しいです。
 
歯科医院でも、働き方改革は
もっと追求したほうがいい、
黒飛もそれはつねづね感じています。
 
残業のような長時間労働に関しては
また別の機会にさせて頂くとして
 
今回は
「もっと柔軟な働き方が
あってもいいのでは?」
という観点から語りたいと思います。
 
 
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正規雇用は社会の要ですが
非正規や非常勤の働き方を
増やす必要性も高いです
 
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歯科に限らない傾向ですが
どこの業界に行っても、
就業形態で重視されるのは
 
なんといっても
「正社員」「正規雇用」でしょう。
 
正社員は何といっても安定感があります。
 
社会の安定という意味でも、
正規雇用が雇用の大半を占めないようでは
問題が起こります。
 
(たとえば、非正規雇用が増えてしまうと? 
 どうしても低所得者が増えますから
 問題は多発します。
 国の税収を安定させる意味でも、
 正社員の減少が続くことは
 大問題なのです)
 
 
とはいえ、正社員は
どうしてもフルタイム勤務が
原則となります。
 
歯科医院の場合、女性の活躍なくては
成立しない業態です。
 
が、女性はいつまでもフルタイムで
働きにくい事情がありまして・・・
 
・契約社員
・派遣社員
・アルバイト・パート
 
と、選択肢を豊富にして
あげないといけませんし
非常勤でもうまいこと活用できるような
雇い方を各医院が目指すべきなのです。
 
 
・歯科衛生士
・歯科助手
・受付・医療事務スタッフ
 
これらについては、正社員・常勤も
非正規・非常勤どちらもすでに
あちこちで見られるのですが今後は・・・
 
・勤務医
・院内歯科技工士
 
これらも柔軟に
働いてもらうようにしたほうが
長い目で見たときに得策です。
 
 
勤務医についてはこれまでも
書いてきましたが
 
今後は1ヶ所の職場に
とらわれないフリーランス歯科医師が
増えるだろうと確信しています。
 
それに、たまに手伝ってくれる勤務医を
数名確保できたら
院長先生自身にとっても
メリットが多いはずです。
 
やはり、手が離せない用事ができた日に
入ってくれる歯科医師がいたら
大助かりですから。
 
 
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歯科技工士が減っている理由と
柔軟な就職の機会の必要性
 
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それから、歯科技工士も
衛生士や助手と同様に、
「現場を離れて何年もたっている」
というパターンが多い模様です。
 
せっかく資格を持っているのですから
できたら再活用して
ほしいものではないでしょうか? 
 
活動している技工士に加えて、
技工士を目指す若手まで減っている今、
これも歯科医療業界全体で
推進していきたいテーマです。
 
復帰してもらうなら、
ブランクを埋めるだけでも
たいへんなのですがそれでも、
埋もれている人材の再発掘は
需要が高いはずです。
 
※院内歯科技工士は、雇うなら
 まず院内ラボを
 持っていないといけませんから
 どこの医院でもできること
 ではありませんが、
 
 この問題はあまり注目を
 浴びることがありません、
 あえて今回取り上げさせて頂きました。
 
 
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働き方改革から
生産性の高い歯科医院の作り方
 
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働き方改革というテーマに関しては
今後も随時取り上げたいと思っていますが
 
11月25日木曜日20:00~
 
「スタッフ少人数なのに売り上げが
 安定する歯科医院の仕組み化セミナー」
 
を話します。
 
ここでは、働き方改革にも触れ
これから雇えないであろうスタッフが
少人数でも売り上げを安定させる
歯科医院の仕組みをお伝えします。
 
まだ黒飛の話しを聞いたことのない先生
1度、オンラインセミナーを聴いてみて下さい。
 
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/seminar.html
 
 
何かご質問やご提案があれば随時お送り下さい。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志