器の大きい人物になりましょう

器の大きい人物になりましょう

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
土曜日ですね。
 
本日、診療の先生お疲れ様です。
  
 
さて、先生は、
「アンガーマネジメント」
という言葉をご存知ですか?
 
 
アンガーマネジメントとは、
その名の通り
怒りを管理することです。
 
アンガー(イライラ、怒りの感情)を
マネジメント(上手に付き合う)
することで、怒りのエネルギーを
 
もっとポジティブに使いましょう
ということです。
 
怒りをコントロールすることで、
スタッフと良好な関係を築くことが
可能になります。
 
 
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でも、つい怒ってしまいます
 
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私たちは、歯科医師であると同時に
歯科医院経営者でもあります。
 
このため、スタッフの考えや行動に
怒りを感じる場面が多くなります。
 
そして、怒りを
コントロールできなかったばかりに
スタッフとの関係がギクシャクしたことも
あると思います。
 
ですから、できる限り怒りを我慢すべきだ
と思われている先生もいらっしゃいます。
 
「自分だけが我慢して丸く収まるなら
 それに越したことはないだろう」
 
「わざわざ、スタッフとの関係を
 悪くする必要はない」と。
 
ですが、そのように我慢していると
先生のストレスが溜まりますし
自己重要感にも傷が付きます。
 
そればかりか、スタッフに対しては
「その程度なら怒らない」という
シグナルを発することにもなります。
 
 
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アンガーマネジメントは
「怒るな・我慢しろ」
ということではありません
 
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「怒り」
は生死にかかわる行動を起こさせる
根源的・原始的な、重要な感情ですから
それを無理やり抑えてはいけません。
 
アンガーマネジメントは、
あくまで
「怒りをコントロールする」
ということです。
 
自分の中に
「怒り」
の感情が芽生えてきたことを感じ
 
その
「怒り」の程度を知り
「怒り」の表現の仕方や収め時を
客観的に判断して、行動することです。
 
 
先生は、
「頭に血が上っているのに
 そんな冷静でいられるのか?」
と思うでしょう。
 
その通りです。
 
「怒り」は根源的な欲求なので
そう簡単にはコントロールできません。
 
そのため、アンガーマネジメントでは
「客観的にできごとを見る力」
の訓練を行います。
 
よく行われている訓練としては
講義とロールプレイにより
 
自分が繰り返している行動による
メリットとデメリットを整理し
 
「自分らしく」
「適切に」
表現するための
方法を学んでいくようです。
 
 
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怒りをコントロールする心得
 
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アンガーマネジメント・プログラム、
「怒り」を冷静に受け止めるための心得を
幾つかご紹介したいと思います。
 
 
■イライラを書きだす
 
紙に書くことで、怒りを外に出して
すっきりします。
 
それに、書いたことを読めば
第三者的に冷静に判断できます。
 
 
■魔法の呪文を用意する
 
「怒り」がこみ上げてきたと感じたら
思い出す言葉を用意しておきます。
 
それを言葉に出すと、不思議と
冷静になれます。
 
 
■呼吸を大きくゆっくりする
 
これは既に、
何気なくやっているかもしれません。
 
もし、そうでないなら
意識して、大きく深呼吸してみることを
お勧めします。
 
 
「怒り」をコントロールすることは
決して容易なことではありませんが
逆に、それができれば
人間としての器が大きくなります。
 
焦らず、気負わず
取り組みましょう。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
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