患者さんを知っている?

患者さんを知っている?

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
春の訪れを待ちわびている
今日この頃ですが
土曜日、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
さて、
先日スタッフミーティングに
参加した時
スタッフ同士の発言に
ちょっと違和感を感じました。
 
「その違和感とは何か」
 
を考えてみたところ
これはよくある思い込みだと思ったので
メルマガで紹介したいと思います。
 
 
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それは誰の発言なのか?
 
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あるスタッフがこう言いました。
 
「うちに来る患者さんは
 気軽に受けられる
 雰囲気が良くて来ているんです。
 だから自費診療を勧めることに
 抵抗があります」
 
これを聞いたとき
スタッフとしての気持ちなら
理解できると感じました。
 
「自費診療を患者さんに勧めて
 嫌われたらどうしよう」
 
と思ってしまうのは
ごく当たり前のことです。
 
しかしこのスタッフの発言を聞いて
私が思ったことは
 
「それって誰の発言なのだろう?」
 
というものでした。
 
 
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本当に患者さんは
気軽に受けられるから
来院しているのか?
 
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スタッフ同士の会話の中で
時々気になることは
 
「それは誰の発言なのだろう?」
 
というものです。
 
「患者さんは
 気軽に受けられるから
 来院している」
 
とは言うものの
 
「これはスタッフの
 思い込みかもしれない」
 
と思ったのです。
 
もちろん事実である
場合もありますが
もし思い込みなら問題です。
 
「患者さんが求めているものを
 提供できていない歯科医院」
 
ということになってしまいます。
 
 
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患者さんの声に耳を傾ける
 
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人間誰しも
自分の思っていることや
自分の意見を言いたくなる
時もあります。
 
しかし歯科医院の一員である以上
個人ではなく
 
「歯科医院として患者さんの声に
 耳を傾けて考える」
 
ことも必要でしょう。
 
「自分がこう思うから」
 
だけではなく、
患者さんの声に耳を傾けて
患者さんの要望を的確に
スタッフ間のミーティングで伝える。
 
この姿勢こそ
良い歯科医院運営には大切だと
改めて思いました。
 
患者さんの声に耳を傾け
患者さんをよく知り
要望にお応えしたいですね。
 
 
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志

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