患者さんは来院するはずだ!の勘違い・・・@歯科

患者さんは来院するはずだ!の勘違い・・・@歯科

こんにちは、黒飛です。
 
 
マーケティングという仕事をしていると、
歯科医院の院長先生に限らず、
 
飲食店や整体院のオーナーはもちろん、
企業のマーケティング担当の方や
経営者の方とお会いする機会があります。
 
そんな中でやはり話題になるのは、
 
「どうすればリピートしてくれるのか?」
 
ということなのですが・・・
 
うまくいっていない店舗や会社さんほど
ある共通する言葉が登場することに
気付きました。
 
さて、その言葉とは・・・
 
 
=================
 
 ウチの商品やサービスは最高!
 だからお客さんはまた来る!
 
=================
 
 
・・・こういう言葉です。
 
もちろん、お店や会社の商品や
サービスに自信があることは
なによりですし、
 
いいモノを提供するというのは
商売の基本ですから、
 
この基本を大切にされているんだな、
ということが伝わってきた時は、
私も熱いものを感じました。
 
しかし
 
残念ながらどんなに良いサービスを
提供しようとも、
 
それだけではお客さんが再来店する
ことは難しいでしょう。
 
だからこそ、多くのお店や会社さんが
「どうずればリピートしてくれるのか?」
と悩んでいるわけです。
 
 
================
 
  お客さんはお店が思うほど
  お店のことを覚えていない
 
================
 
 
こう言うと一部の方々は大変な
ショックを覚えるでしょうが・・・
 
たとえばあなたは昨日食べた
お昼や夕食のメニューを
覚えていますか?
 
以前床屋さんや美容院さんに
髪を切ってもらったのはいつ?
 
おそらく、正確には覚えていないの
ではないかと思います。
 
もしかしたらお昼を食べたお店すら
もう忘れているかもしれませんね。
 
しかし、
 
エビングハウスの忘却曲線によると
人は1日経てば74%のことを
忘れてしまうと言われていますから、
 
昨日のことを正確に覚えていなくても
ある意味当然と言えるでしょう。
 
(復習すれば話は別ですが・・・)
 
だからこそ、再来店には・・・
 
 
=================
 
 あなたをお待ちしております!
  というメッセージを送る!
 
=================
 
 
結局のところ、再来店してもらう
近道というのは、
 
お客さんに「あなたをお待ちして
いますよ!」というメッセージを
定期的に送ることかもしれません。
 
定期的にお客さんと接触することで、
ここという時にお客さんはお店を
思い出してくれる、ということですね。
 
チラシとか広告入りのチラシとか、
会社の連絡先が入ったカレンダーとか、
なぜ配布され続けているのだろうと
考えたことがあるのですが、
 
あれはまさに、「思い出してもらう」
ための作戦なのですね。
 
歯科医院も同じです。
 
再来院に悩むなら、一度来院した
患者さんにハガキを出すなど、
 
あなたのことを思い出してもらう
ためのアプローチが有効です。
 
ぜひ、試してみてください。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス
黒飛一志
 
 
PS
 
今だから準備しておきたい、
患者さんにリピートさせるための
心理学を学びに来て下さい。
 
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