その診療、「誰」のためのものですか?

その診療、「誰」のためのものですか?

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
金曜日ですね。
 
今日は暖かく
とても良い気分の日です。
 
 
さて、歯科業界といえば
コンビニエンスストア以上に
店舗数の多い激戦区です。
 
そんな激戦区においては
集患も大変ですよね。
 
だからこそ
患者さんに選ばれるよう
喜んでもらえるように
 
様々な診療メニューを
用意するわけですが・・・
 
ひとつ質問です。
 
「その診療メニュー
 誰のためのものですか?」
 
 
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よくある間違いは?
 
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診療メニューといえば
う蝕治療や歯周病治療など
様々あります。
 
ここ数年では
ホワイトニングや矯正歯科など
自費診療メニューも増えました。
 
インプラントもそうですね。
 
また
定期健診、予防歯科も
診療メニューです。
 
もしかしたら
あらゆる診療メニューを
扱おうと努力している
歯科医院もあるかもしれません。
 
しかし診療メニューを
作る際の間違いは
 
「誰のため?」
 
を見失っていることにあります。
 
 
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地域によって
患者さんの要望は違う
 
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例えば、
高齢者が多く住む地域と
子育て世帯が多く住む地域
 
どちらも同じ
診療メニューだとしたら
 
経営上、
どんな間違いがあるでしょう?
 
子育て世帯が多く住む地域で
インプラントに力を入れたとしても
 
そもそも誰もインプラントを
検討していなければ
その治療を受けることはありません。
 
ですから
診療メニューには
地域性というものがあるのです。
 
 
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患者さんと対話して
その歯科医院ならではの
診療メニューを作る
 
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ライバルとなる歯科医院に
勝とうとして
 
たくさんの診療メニューを
作ったところで
経営がうまくいくとは限りません。
 
それよりも大切なことは
患者さんの声に耳を傾け
 
患者さんが望む診療メニューを
作りあげていくことです。
 
開業した地域
また先生の個性によって
 
集まる患者さんは
他の歯科医院とは異なるはずです。
 
個性を発揮した
歯科医院を作ることこそが
 
20年30年50年続く
歯科医院経営の根幹です。
 
診療メニューを作る際は
「誰」のための診療なのかを
自問自答して作りたいものですね。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
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