戸締りのマニュアル・チェックシートは そんなに難しくないはずです

戸締りのマニュアル・チェックシートは そんなに難しくないはずです

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は心斎橋の事務所です。
 
最近、ランチで良いお店を見つけまして
「ひる肉」にはまっています。(笑)
 
そこの店員さんと仲良くなり
地域の情報をもらっています。
 
歯科医院の院長も
ランチは、院内で食べるのも良いのですが
たまには、地元密着のレストランなどに
行かれると良いでしょうね。
 
 
さて、本題です。
 
 
あなたの医院では、毎日どのように
戸締りをしているでしょうか? 
 
・あなたが基本的に、
 自分自身で戸締りをやっている
 
・あなたの配偶者が、レジ閉めのような
 作業をやるついでに
 毎日の戸締りをやっている
 
以上のような方法を取り入れている
ケースも多いことでしょう。
 
しかし、中にはスタッフが戸締りを
担当しているケースもあるでしょう。
 
また、あなたが基本的に
戸締りするにしても、
 
あなたが何らかの理由で休んだり
早めに帰ったりしなければならないと、
誰かに代わりに
やってもらうことになるでしょう。
 
特に戸締りが重視されるのは、
あなたの医院が多人数で
運営されている場合です。
 
たとえばスタッフが10名を超えるとなると
戸締りの体制を管理するのも
難しくなります。
 
※戸締りのやり方について、
 誤解が生じやすいのは
 新人が入ってきたときでしょう。
 
 それでも少人数でやっている医院なら
 あまり問題は起こらない
 傾向がありますが……、
 人数が多い医院では、どうしても
 「ちゃんと教えたつもり」だったのに
 「きちんと伝わっていなかった」
 といった事態が起きてしまう模様です。
 
 
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戸締りがうまくいかないと
医院全体に不利益をもたらします
 
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戸締りが大切な業務で、
間違いが基本的に許されない業務
であることはいうまでもないでしょう。
 
 
1.安全性
 
戸締りを忘れてしまうのでは、
防犯上はこの上なく危険です。
 
また、犯罪を予防するだけではなく、
火事のような事故を防ぐ意味でも
戸締りは大事です。
 
歯科医院では、火災につながるような
危険な機材を使うわけではありませんが、
薬品等を管理する可能性はあるわけですし
 
周囲からも
「歯科医院には、
 慎重に管理すべき品物が置いてある」
と思われる可能性があることは
否定できません。
 
 
2.経済性・エコロジー関連
 
戸締りをするときは、消灯するものです。
 
また、院内のあちこちの電源を
落とすことになるでしょう。
 
もちろん一部の電化製品は
オフにできないですが。
 
というわけで、余分な電力を
切ることを怠ってしまうと? 
 
やはり、余分な光熱費を
要求されてしまって不経済でしょう。
 
1回や2回くらいなら
たいしたことはないでしょうが、
それでも電力の管理を
いい加減にするべきではありません。
 
そして水道等も、
水が無駄に漏れないように
しっかりと締めたいところです。
 
では、スタッフたちに交代制で
戸締りを引き受けてもらう必要が
出てくるなら? 
 
どうするとよいでしょうか。
 
 
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戸締りを引き受けてもらうなら、
ルールづくりをするに
越したことはありません
 
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スタッフたちに持ち回りで
やってもらうようにした結果、
朝になったら、
カギをかけ忘れたままだった……
なんてことになったら
目も当てられません。
 
商業ビルに入居している場合なら、
ビルのオーナーや管理者に対する
責任もあるでしょう。
 
そこで、戸締りをスタッフたちに
やってもらうのであれば、
 
確実な作業を繰り返してもらうために、
 
・マニュアル
・チェックシート
 
この2点を導入するのが
いちばんだと黒飛は感じております。
 
 
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戸締りのマニュアル・チェックシートは
そんなに難しくないはずです
 
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戸締りという作業はもともと、
マニュアル化しやすい作業だと
黒飛はとらえています。
 
どこに目を向けたらいいのか、
まとめるのはハードなことに
ならないはずですから。
 
そしてチェックシートによる作業にも、
戸締りはよくなじみます。
 
「窓は締まっているか?」
「洗面所の電灯は消したか?」
「サーバ以外のPCの電源は落ちているか?」
 
といった具合に、チェックすべき項目を
並べ出すのはとても簡単でしょう。
 
※すべての項目にチェックを終えたら、
 そのスタッフは院の外に
 出ていることになるでしょう。
 
 したがって、チェックシートは
 次の日の朝に提出してもらっても
 いいですし、あるいは
 医院の郵便受けの中に入れてから
 帰ってもらっても
 いいのではないでしょうか。
 
また、戸締りを担当したスタッフに
最後に、メールやLINE等で
ひと言報告の連絡を残すように
してもらってもいいでしょう。
 
 
マニュアル作りをスタートするのに
良い事例になるかなと思います。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
明日は、横浜の医療法人の
お試しコンサルティング4時間の後、
 
銀座で4人の先生と情報交換?と
大義名分にしての、飲み会をしてきます。
 
楽しみです。
 
このブログをお読みの先生も、
黒飛を先生の地元によんで下さい(笑)
 
お試しコンサルであれば、
通常の半額で、先生の歯科医院を
実際に改善できます。
 
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info@dentrance.jp