歯科医院でのテプラの活用@歯科

歯科医院でのテプラの活用@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は淡路島に向かっております。
 
ダンディズムコレクションの
プロモーション動画のロケ撮影です。
 
歯科医師が子どもたちのなりたい
職業になれば、という思いで、
歯科医師の地位向上に努めております。
 
以前に撮影した動画がこちら。
 
↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/a6hPaYVOrFo
 
また、新しい動画できれば、公表しますね。
 
先生もよりかっこ良くなって下さい!
 
 
さて、本題です。
 
 
黒飛は頻繁に、
マニュアル&チェックシートの導入を
おすすめしております。
 
セミナーやニュースレターをはじめ、
機会が来るたびに
マニュアルとチェックシートを
取り入れることで、
 
全スタッフに仕事やルールを教えたり、
仕事のできばえを点検したりする上で
どれくらい効能があるのか、
丁寧に説明してまいりました。
 
今回は、その内容について
補足の説明を
させて頂きたいと思います。
 
 
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テプラを貼って、
マニュアルの代わりにする方法。
有効ですが、欠点もあります
 
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スタッフのためにマニュアルを
作成するにあたって、その一環で
テプラ等を使う方法も取り上げております。
 
すなわち、テプラを目立つ場所に、
その作業が必要なところに
貼り付けてしまうという手段です。
 
これは、入ってきたばかりの新人でも、
学校を出て間もない新人でも、
迷わずに仕事を覚えられるという
大きな利点があります。
 
 
ただ、デメリットもあります。
 
1.テプラで指示や説明を貼りすぎると、
 室内がきちんと整頓しているように
 見えなくなってしまう
 
テプラを貼りすぎた室内は、
どうしてもスッキリとは見えないもの。
 
それどころか、雑然としたイメージに
なってしまうことがあります。
 
特に受付や診療室のような
患者さんの目が届くところの場合は、
その加減が必要でしょう……
 
やはり、テプラをゴチャゴチャと
貼っているのが患者さんに見えたら、
 
おそらくはマイナスなイメージを
もたれてしまうでしょう。
 
 
2.同じ場所に何枚も貼ってあると、
 一瞬で読みとることが
 できなくなってしまう
 
1枚のテプラに書き込める内容は
とても少ないです。
 
では、書きたいことが増えた場合は
どうなるでしょうか? 
 
指示すべきことや伝えたいことが
多くなったからと言って
 
続けて貼ってしまうと、
どうしてもひとつひとつのテプラが
埋没してしまいます……
 
それではテプラの効果が
出なくなってしまいます。
 
 
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テプラを貼りすぎたくないなら、
その代わりに「色」の違いを
活用するという手があります
 
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テプラはもともと、
それぞれの作業が発生する場面において
 
担当者に、大事なことを
一瞬で伝達するために用いるもの。
 
その特性を損なわないようにするには、
もう1種類、同じ効果が
期待できるテクニックを
併用してはいかがでしょうか。
 
ここで黒飛がご提案したいのは、
「色を活用する方法」です。
 
すでにこの手を取り入れている医院は
けっこうあります。
 
これは、赤や黄色、白、水色、青、緑と、
少し離れた距離からでも
ひと目でわかるような
はっきりとした色を使うという手です。
 
それぞれの色に、
何か意味合いを持たせたり、
あるいは色に順序を決めたりと、
 
医院しだいで
いろいろな応用法が考えられます。
 
たとえば、
 
「滅菌関係の器具は青、
 印象材関係はピンクに配色」
 
これで新人でも迷わないようにする、
といった方法が考えられます。
 
 
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特に取扱に注意を要する薬剤や器具に
ついては、一目でわかる色を
配色すると効果的です
 
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ここで例をひとつ取り上げましょう。
「赤」という色を活用している医院は
けっこうある模様です。
 
赤という色には
以下のような利点があります。
 
 
1.とにかく目立つ
 
赤という色は、数メートル
離れているところから見ても
すぐにわかります。
 
2.見たモノに対して、
 強烈なインパクトを与えてくれる
 
赤は、ただ目立つだけではありません。
他の色と比べて、
ショッキングな印象が強い色です。
 
 
以上の特性を考慮すると、
「何か、大事なこと」
特に「危険なこと」を表現する目的で
「赤」という色を使うのは
いい方法だと黒飛は考えています。
 
まだ学校を出たばかりで、
経験がほとんどない新人が
入職してきた場合に
 
「うちでは、危険なところには
 赤を貼ったり塗ったりして
 目印にしてるんですよ」
 
と最初に伝えておけば、
その新人は自然と
赤いものに関して用心深くなるはずです。
 
※ただ、インテリアの配色とのバランスも
 考えましょう。
 
 あなたが内装にこだわっているなら、
 壁紙等の色も独特でしょう。
 
 その色との相性やバランスも
 考えたいところです。
 
 あなたの医院が、赤系統の色で
 内装を統一しているなら、
 赤は目立たない色になる
 可能性が高くなります。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
歯科医院経営って、ちょっとしたことを
工夫するだけで変わることが多々あります。
 
そんなちょっとした、でも効果の高い
先生の歯科医院にあったアイデアを
その場で提供する、
 
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