医院経営をしていて、パニックに陥る時

医院経営をしていて、パニックに陥る時

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
おはようございます。
本日も素晴らしい1日にしていきましょう。
 
 
突然ですが、想像してみて下さい。
 
先生の目の前には、パソコンの
マウスくらいの大きさの見たこともない
真っ黒な生き物が動いています。
 
その表面はざらざらしていて
何か変な臭いもします。
 
手を近づけると
いきなりビクビクと動き出します。
 
そんな生き物がいたら
不安に思いませんか?
 
人間というのは面白い生き物で
このように目の前にあやふやで正体の
ハッキリしないものがあると
強い不安を感じます。
 
ですが、それが、これまで見たり、
体験したりしたものである
あるいは数字のように正確で
ハッキリしたものになると
途端に冷静になれます。
 
 
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「パニック」になる理由
 
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いきなり、
変な出だしで申し訳ありません。
 
ここでお伝えしたかったのは
経験したことのないことが迫ると
人は感情が先に立って、冷静でいられなくなる
ということです。
 
これは、モノに限らず
何か想定外の事象が起こっても
同じように冷静でいられなくなります。
 
いわゆる「パニック」ですね。
 
そして「パニック」になると
後になって考えて流と不合理な行動を
衝動的にとってしまいます。
 
想定外のことが起こるのは
自分ではコントロールできません。
 
しかし、その出来事でパニックを起こし
事態を余計に悪くするか
冷静になって適正な対処ができるかは
その人の心の持ちよう次第です。
 
 
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実は、思ったほど
危機的な状況ではない
 
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例えば、治療中にトラブルが発生した場合
本当に最悪のケースまで発展した場合は
どれだけの損害が出るのか?
 
そして、最小の被害で済みそうな場合は
どれだけの損害で済むのか?
 
このように最悪と、そこまでいかない
2つのケースを数字にして
想定してみるだけで冷静になれます。
 
院長先生は、優秀なので
そんなトラブルに見舞われたことは
ないかもしれませんが
 
仮に、そのような事態になっても
このように考えてみると、
大問題だと思っていたことや
プレッシャーに感じていたことが、
 
実は「そこまでの問題ではなかった」
ということが良くあります。
 
 
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結局は、「備えあれば憂いなし」
 
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怖れや不安は人のパフォーマンスを引き下げ
本来の力を発揮させずに邪魔をします。
 
私たち歯科医師という職業は、
ストレスやプレッシャーがかかりますから
日頃から万一のトラブルに対して
備えておかなければなりません。
 
そして、いざ問題が起こった時には
それが与える影響の大きさや
対処する方法を考えておくだけでも
 
受け取るストレスは緩和でき
適正な判断を瞬時に行うことができます。
 
そのような気持ちや準備が
自然と患者さんにも伝わり
信頼できる、頼もしい先生にみられます。
 
仕事に慣れて、何事もない
平穏な日々の中にいると
つい、不測のトラブルが起こることを
忘れてしまいがちです。
 
そんな時こそ
いざトラブルが発生した時の
影響や対処法について
考えておきたいものですね。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
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