キャンセルについて

キャンセルについて

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
寒さが増して
布団から出るのがつらくなる季節ですね。
 
 
さて、
歯科医院にとって
患者さんからのキャンセルは
経営効率を下げてしまいます。
 
キャンセルのあと
再予約につながったのであれば
ダメージは少なく済みますが
 
キャンセルがそのまま
中断につながってしまうパターンが
多く見受けられます。
 
歯科医院において
キャンセルがなかなか減らない場合は
何かの手を打たないといけません。
 
キャンセルを防ぐためには
さまざまな手段を
講じると思います。
 
例えば、
 
「予約を取る場所を変える」
 
という手もあります。
 
予約といえば受付でとる
というイメージがありますが
 
受付で必ず予約管理をしなければならない
というわけではありません。
 
黒飛はこれまで、
受付と診療室が連携をとりながら
予約を受けることを
すすめてまいりましたが
 
診療室の内部で
予約管理を行うという
スタイルも考えられます。
 
 
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チェアで次回の予約を取る
という仕組みの有用性とは
 
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診療室の内部で予約を取る
ということは
 
基本的にチェアサイドで
予約を受け付けています。
 
チェアで予約を取る場合の
メリットとしては
 
・歯科医師や歯科衛生士を
 担当制にする方法とよくなじむ
 
・担当者を患者さんに
 印象付けることができる
 
接遇マナーやコミュニケーションスキルが
高いスタッフが担当するなら
患者さんにポジティブな印象を
もっていただけることで
 
・治療に対するモチベーションを喚起できる
 
・その心理状態のまま、次の予約日時を
 患者さんに決めて頂ける
 
このことにより
キャンセル率が大幅に下がります。
 
 
では次に
デメリットとしては 
 
・受付のスタッフとの役割分担が
 うまくいかなくなることがある
 
・受付のスタッフにコンスタントに
 連絡する必要がある
 
電話を受けるのは
基本的に受付・事務です。
 
それぞれのスタッフの
役割分担がどうなるのか
という疑問があることは否めません。
 
 
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チェアサイドで予約をとる
というスタイルを試してみるなら
 
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まずは
 
「試験期間を設けて
 チェアサイドで全面的に
 予約の受付を行う」
 
という方法はいかがでしょうか。
 
とはいえ、
電話は受付がとることになりますし
 
受付と診療室が
どのように連絡を取り合うのか?
 
そこをミーティングの時に
きちんと決めておくことが大事でしょう。
 
試験期間を経て
あまりにもうまくいかないことが
あるなら元のやり方に
戻したほうがよいでしょう。
 
うまくいきそうなら
チェアサイドで担当する
歯科医師や歯科衛生士が
予約をとるようにするといい
と思います。
 
期間中はキャンセル率を
正確にチェックし正確なデータを
取得することも大事です!
 
 
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
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