来院患者さんにどう情報提供すればいい?

来院患者さんにどう情報提供すればいい?

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
今日は月曜日
2回目の投稿です。
 
気分を上げて過ごしましょう。
 
さて、
 
「歯科医院新聞やニュースレターを
 作った方がいいと思うのですが
 効果はあるのでしょうか?」
 
先日、こんな質問を受けました。
 
患者さんに向けた
情報提供の必要性は感じているが
手間の割に効果が出なければ・・・
 
今日はこれについて
書いてみたいと思います。
 
 
==============
 
情報提供は
一朝一夕では成果が出ない
 
==============
 
 
大前提として
お伝えしたいことは
 
「歯科医院新聞や
 ニュースレターなどで
 情報提供を行うことは
 すぐに成果が出るものではない」
 
ということです。
 
もし短期的に
目に見える成果を
求めるのであれば
 
別の方法を選択した方が
いいでしょう。
 
・新規の患者さんを
 増やしたいなら広告
 
・リピート患者さんを増やしたいなら
 スタッフのマネジメント
 
こちらは短期的には有効です。
 
しかし
特に長期的な視点に立って
歯科医院の収益基盤を
 
安定させたいなら
情報提供は有効だと考えています。
 
この投稿もずっと10年続けるからこそ
たくさんの歯科医師の先生に
読まれています。
 
 
===========
 
何を買うから
誰から買うの時代へ
 
===========
 
 
現在は物が溢れている時代で
歯科医院についても
同じことが言えます。
 
こんな中で
患者さんが歯科医院を選ぶ場合
何を基準にするでしょう?
 
もちろん、最新の技術や
腕がいいということも
選択基準のひとつではありますが
 
どこの歯科医院でも一定レベル以上の
治療は受けられる時代です。
 
となると違いが出てくるのは
 
「誰から治療を受けられるか?」
「何を買うから誰から買うか?」
 
と時代は動いているように感じますし
その流れは加速したと感じています。
 
だからこそ
「誰」が色濃く出る
歯科医院新聞や
ニュースレターの発行は
 
患者さんに繰り返し
来院してもらうことに
繋がります。
 
文章の上手い下手より
 
「見やすさとキャラクターが
 にじみ出るもの」
 
これを意識して
情報提供するのが
良いと思います。
 
 
========
 
継続は力なり
 
========
 
 
情報提供で
一番残念なことは
継続して発行しないことです。
 
一度や二度発行しても
患者さんから楽しみに
 
思われることはまずないと
考えてもいいです。
 
定期的に
発行し続けてこそ
ある日、患者さんから
 
「いつも新聞を
 楽しみにしていますよ」
 
と感想が届くようになります。
 
そのためにも
やると決めた以上は
スケジュールを立て
 
スタッフと役割分担をして
仕事の一環として取り組むべきです。
 
まさに「継続は力なり」が
情報提供の持つパワーとなります。
 
長期的に見たらリピート率の上昇や
中断患者とキャンセル患者の減少に
 
効果を発揮してくれるのが
情報提供だと思います。
 
情報提供へと一歩踏み出す
きっかけになれば幸いです。
 
 
イチローは
 
「自分のできることをとことんやってきたという
 意識があるかないか。
 それを実践してきた自分がいること、
 継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ。」
 
と言っています。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
===========
セミナー・対談情報
===========
 
■1月11日・1月25日・2月8日・2月22日・3月8日・3月22日
 小児口腔機能育成マスターコース「子どもの未来は歯科が作る」
 ~厚生労働省を始め、日本が直面する少子化を解決できる唯一の方法~
 講師:生田図南先生・スタッフ様
 https://dentrance.jp/ikutadc2023-1/
 
■3月2日・3月9日・3月16日・3月23日・3月30日
 外来で一気に患者さんが増える
 「治る歯周病治療」速修1ヵ月・5日間コース
 講師:生田 図南先生・津島 克正先生
 https://dentrance.jp/cureperio2304/
 
■4月17日・5月22日・6月19日
 たったの3ヵ月で月300万円の自費売上を作れるTCを
 「オンラインTC育成アカデミー 第3期」
 講師:歯科衛生士 鈴木誓子先生
 https://dentrance.jp/otc2023-1/
 
※ 近日開催のセミナー一覧はこちらから
 https://dentrance.jp/seminar.html
 
==================