「なぜ」が歯科医院の明暗を分ける?

「なぜ」が歯科医院の明暗を分ける?

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
今日は、土曜日ですね。
 
朝晩の体感差にご注意ください。
 
 
少し考えてみてほしいことがあります。
 
立地も同じ、診療メニューも同じ
診療費も同じ、規模も同じ。
 
でも、片や人気の歯科医院
片や閑古鳥のなく歯科医院。
 
この違いは、何に原因があるのでしょう?
 
 
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同じものを売っていても
売れ行きに差が出る理由
 
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この問題を考えるとき
よく私が思い出すのは
アップル創業者の
スティーブ・ジョブズの話です。
 
彼はプレゼンテーションの天才と言われ
彼が復帰したあとのアップルは
業績がV字回復。
 
倒産危機を回避したということでも
彼の凄さは強調されています。
 
そんな彼が世に出した製品で
有名なもののひとつにiPodがあります。
 
今やiPhoneなどのおかげで
持つ人は減ってしまいましたが
 
iPodの登場時、その反響は
ものすごいものでした。
 
 
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ポケットに1000曲
 
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当時、iPodのほかにも
MP3と呼ばれる携帯プレイヤーは
たくさんあり、iPodの機能が
目新しいわけではありませんでした。
 
そこでスティーブ・ジョブズが
行ったプレゼンテーションでは
機能ではなく利便性に言及します。
 
それが
 
「ポケットに1000曲」
 
これが空前の大ヒットを生み出した
iPod販売キャンペーンの核でした。
 
 
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大切なことは「なぜ」
 
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スティーブ・ジョブズの
プレゼンテーションを聞くと
 
どうしても商品登場直前の
最も盛り上がる箇所に
焦点が当たりがちですが
 
それよりも注目すべきは
「なぜ」この商品ができたのか?
との箇所です。
 
美しいデザイン
シンプルで直感的な操作性こそ
大事だと信じていて
それを求める人たちに届けたいと思った。
 
だから、iPodが生まれた。
 
この商品が生まれた「なぜ」こそ
iPodが爆発的に売れた理由の根源です。
 
この「なぜ」がなければ
「ポケットに1000曲」という
メッセージは生まれなかったのでは、
と思います。
 
同じような商品でも
「なぜ」は違います。
 
これは歯科医院でも同じです。
 
先生の歯科医院では、
「なぜ」を患者さんに伝えていますか?
 
 
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
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