ブラックボックスに注意

ブラックボックスに注意

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
今日は、水曜日ですね。
 
寒暖差が激しい毎日ですが
いかがお過ごしですか?
 
 
さて、
突然ですがひとつ質問です。
 
先生は
スタッフが患者さんから頂いた
プレゼントや感謝の言葉を
把握していますか?
 
もし把握していないなら
少し注意が必要かもしれません。
 
なぜならば・・・
 
 
==============
 
患者さんは歯科医院の
風通しの良さを感じるもの
 
==============
 
 
ちょっとしたプレゼントであっても
患者さんは歯科医院の風通しの良さを
感じているのです。
 
例えば、
子どもの遊び友達に
ちょっとしたお菓子をあげたら
 
その友達のお母さんから
お礼の電話がかかってきた。
 
こんな経験をしたことが
ありませんか?
 
この時お礼の電話がなかったら
はたしてどう感じたでしょう。
 
「親子のコミュニケーションが
 うまくいっていないのかも・・・」
 
「きちんとしつけを
 しているのだろうか?」
 
と感じる人も中にはいます。
 
歯科医院の運営においては
できるだけいい感情を
患者さんに持ってもらえるように
しておきたいです。
 
 
================
 
公と私の区別は要マネジメント
 
================
 
 
またスタッフへのマネジメントが
不十分だと
 
「私個人へのお礼なのに
 なぜ院長に伝えねばならないの?」
 
と感じるスタッフもいるでしょう。
 
「もちろんそのスタッフの
 対応が素晴らしいから」
 
ではあるのですが
それができる環境を提供しているのは
歯科医院であることを
忘れてはならないと思います。
 
歯科医院あってこそ
感謝される対応が可能だということを
 
マネジメントする必要があると
私は考えています。
 
「公と私の区別を
 マネジメントする必要がある」
 
と言えます。
 
 
=============
 
ブラックボックスに注意
 
=============
 
 
たかがプレゼントの報告
ではあるのですが
患者さんの立場からすると
 
良いこともそうでないことも
歯科医院全体で
共有されているかどうかは
 
居心地の良さにつながるのです。
 
気になったことをスタッフに伝え
次の来院時に
全体として改善されていたら
 
「いい歯科医院だな」
 
と感じます。
 
歯科医院は
チームで運営するものですから
 
個人がブラックボックスにならないよう
マネジメントを心がけたいですね。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
===========
セミナー・対談情報
===========
 
■1月11日・1月25日・2月8日・2月22日・3月8日・3月22日
 小児口腔機能育成マスターコース「子どもの未来は歯科が作る」
 ~厚生労働省を始め、日本が直面する少子化を解決できる唯一の方法~
 講師:生田図南先生・スタッフ様
 https://dentrance.jp/ikutadc2023-1/
 
■3月2日・3月9日・3月16日・3月23日・3月30日
 外来で一気に患者さんが増える
 「治る歯周病治療」速修1ヵ月・5日間コース
 講師:生田 図南先生・津島 克正先生
 https://dentrance.jp/cureperio2304/
 
■4月17日・5月22日・6月19日
 たったの3ヵ月で月300万円の自費売上を作れるTCを
 「オンラインTC育成アカデミー 第3期」
 講師:歯科衛生士 鈴木誓子先生
 https://dentrance.jp/otc2023-1/
 
※ 近日開催のセミナー一覧はこちらから
 https://dentrance.jp/seminar.html
 
==================